初任者研修とは
初任者研修の概要
- [目的] 新任教員に対して、実践的指導力と使命感を養わせるとともに、幅広い知見を習得させること
- [対象者] 公立の小学校等の教諭等のうち、新規に採用された者
- [実施時期] 採用の日から1年間
- [実施者] 研修実施者 (都道府県教育委員会、指定都市教育委員会、中核市教育委員会、豊能地区教職員人事協議会等)
- [根拠法] 教育公務員特例法第23条、附則第5条
- [創設等] 昭和63年度創設、平成元年度から実施。
初任者研修の内容
新任教員は、学級や教科、科目を担当しながら、例に示すような実践的研修を受けること
各地域における初任者研修を含めた若手教員に対する研修全体の実施状況等を踏まえ、初任者研修の校内研修の実施時間及び校外研修の実施日数を弾力的に設定することが考えられる
校内研修
- [実施時間数(例)] 週10時間以上、年間300時間以上
- [講師] 指導教員を中心とする教諭等
- [指導方法例]
- 教員に必要な素養等に関する助言を行う
- 授業のようすを初任者に見せる
- 初任者の授業を観察して助言を行う
校外研修
- [実施日数(例)] 年間25日以上
- [研修例]
- 教育センター等での講義・演習受講
- 企業・福祉施設等での体験研修
- 社会奉仕体験や自然体験に関わる研修
- 青少年教育施設等での宿泊研修
参考例
総合教育政策局 教育人材政策課
教員免許・研修企画室 教職員研修係
TEL:03-5253-4111(内線/2987、2986、3572)