量子ビーム

「量子ビーム基盤技術開発プログラム」事後評価結果について

 この度、「量子ビーム基盤技術開発プログラム」に係る事後評価結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

1.評価の概要

 本プログラムは、基盤技術としての量子ビーム技術の発展と普及に資するべく、汎用性・革新性と応用性が広く、5年程度で実現可能な量子ビーム技術に係る研究テーマについて、オールジャパンの体制でネットワーク研究体制を構築しながら研究開発を行うことを目的として実施しました。

 実施期間は原則5年ですが、3年目に中間評価を行い、継続となった課題について最終年度終了後に事後評価を行うことになっています。

 この度平成20年度から開始し、平成22年度の中間評価において継続となり、平成24年度で事業を終了した5課題の事後評価を実施しました。

2.評価の方法

 文部科学省科学技術・学術政策局長の下に、「量子ビーム基盤技術開発プログラム事後評価委員会」を設置し、各課題の評価を行いました。評価に当たっては各研究代表機関からの報告書の査読及びヒアリングを実施しました。

 評価項目は次の通りです。

  1. 課題の達成状況(計画どおり研究が実施されたか。中間評価の指摘事項への対応等。)
  2. 研究成果について(得られた成果の独創性・優位性。成果発表状況・知的財産権(特許申請等)への対応等)
  3. 今後の展望(実用化技術として確立される見込みがあるか。経済的・社会的波及効果等。)
  4. その他(目標を達成する上で適切なネットワークが形成されており、それが適切に機能していたか。拠点内外における連携、産業界との連携、社会への情報発信等はなされていたか。人材育成の体制と方針は適切だったか。また、人事育成の活動と成果について、順調に進んだか等。)
  5. 総合評価(上記1、2、3、4を踏まえ総合的に評価。)

 事後評価委員(1名欠席)、評価対象課題及びコメントは以下に記載しています。

お問合せ先

科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子放射線研究推進室

神部、荒川、渡辺
電話番号:03-5253-4111(内線4115)

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(科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子放射線研究推進室)

-- 登録:平成26年03月 --