平成29年8月25日(金曜日)11時00分~11時45分
文部科学省16階16F3会議室
公益社団法人日本サッカー協会からのヒアリング
文部科学省/水落文部科学副大臣(座長)
スポーツ庁/今里次長(事務局長)
東京都/鈴木オリンピック・パラリンピック準備局次長
<議題:日本サッカー協会からのヒアリング>
[日本サッカー協会の発言内容]
○ 球技専用という方向性はありがたく思っている。東京大会のレガシーとして、スタジアムの活性化や収益向上に協力したいと考えており、日本代表戦の数試合、天皇杯準決勝・決勝、Jリーグスーパーカップ、Jリーグカップ戦決勝、全日本大学サッカー決勝、全日本大学女子サッカー決勝、皇后杯決勝、全日本高等学校サッカー準決勝・決勝での利用を予定している。
ただし、料金によって利用できないこともある。また、キッズサッカーや女子サッカーのフェスティバル、JFAフットボールデーフェスティバルでの利用を予定している。Jリーグのリーグ戦については言及できない。
○ 要望として、観客席は、ピッチが見やすく傾斜角があり、音響を含め臨場感があることが必要。また、W杯招致の際、8万席に対応できるスタジアムは新国立競技場のみであり、工事をしてやれる余地は残して欲しい。2050年までの招致を掲げている。
○ また、ホスピタリティについて、ボックス席を多く作って毎日貸出し、レストランがあり、ビジネスにも利用され、人がいつも来る場所にして欲しい。芝生については、最良のコンディションを望むが、毎回の張替えは費用負担が大きい。ハイブリッド芝や補光設備の技術も進歩しているが、やってみないと分からない。
○ コンセッションへの参画については、レガシーとして応分の負担をしたいが、本来業務に支障が生じない範囲で、どのような事業者が参画するか、どのような収支の見込みか、どのくらい負担があるかなどを分析し、サッカー競技の発展と日本代表の強化に繋がるか検討したい。
<その他>
○ 日本ラグビーフットボール協会からのヒアリングの概要について、参考資料2に基づき事務局から説明した。
スポーツ庁政策課