スポーツ施設の全体適正化

　スポーツ庁では，スポーツ基本法に基づき，全ての国民が安全かつ公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ，スポーツを楽しみ，スポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されるよう取り組みを進めています。スポーツ基本計画（平成２９年３月２４日文部科学省）においては，ストックの適正化と安全で多様なスポーツ環境の持続的な確保を目指すこととしています。

　スポーツの場となるスポーツ施設は，施設の老朽化と財政状況の悪化の中で，安全な施設の提供が困難となることや，少子高齢化を迎え，地域ごとに求められるスポーツ施設の量や質が変化していくことが想定されます。

　スポーツ庁では，地方公共団体が，計画的にこれらの課題に対応し，安全なスポーツ施設を持続的に提供していけるよう取組を推進します。

スポーツ施設の全体適正化に関する各種取組

会議

スポーツ施設のストック適正化ガイドライン策定検討委員会

報告

スポーツ施設のストック適正化ガイドライン

スポーツ施設の個別施設計画策定支援事業

スポーツ施設のストック適正化に関する相談窓口（令和5年度）

スポーツ庁では、スポーツ施設のストック適正化に取り組む地方公共団体に対し、必要な情報提供を行うことを目的として、令和5年度「相談窓口」を設置しました。
相談窓口では、個別施設計画の策定や更新、令和3年度体育・スポーツ施設現況調査確報値、スポーツ施設の利用しやすさの向上に向けたセルフチェックリストの活用等について、地方公共団体からの相談・問合せに対応いたします。

（問合せ内容の例）
　・個別施設計画を策定したいが、何から着手したら良いか分からない。
　・外部コンサルタント等を頼らず、自前で個別施設計画を策定する際のポイントを知りたい。
　・確報値やセルフチェックリストを活用して、個別施設計画を更新したい。