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2 地方公共団体の取組状況

(6) その他
都道府県 取組状況
山形県  県では、山形県あすをきずく青少年県民会議と毎年11月に、「青少年のための環境づくり懇談会」を開催し、青少年に係わる関係営業団体(22組合及び団体)と申し合わせ事項を確認し、各関係団体と自主規制に関する申し合わせを実施し、自主規制を促進している。
福島県  条例のインターネット利用環境の整備に関する規定に基づき、インターネットカフェ等に対しては、青少年の利用客が有害情報に接することのないよう、フィルタリングシステムの導入等に配慮するよう求めている。
栃木県  21世紀のとちぎ創り、人づくりのために心豊かでたくましい青少年を地域全体で育もうとする心を取り戻し、より良い社会環境を構築していこうとする県民運動として、平成15年度から「とちぎ心のルネッサンス運動」を展開している。
群馬県  危惧されている有害情報環境の構造変化に対応するために、県・市町村・学校・NPO・関係団体等が連携して、青少年を取り巻多様な有害環境から子ども達を守る取組を推進する。事業概要は、従前の有害環境に加え、インターネットカフェやマンガ喫茶、コンビニなど新しい有害環境から子ども達を守るための地域環境調査や改善に向けた働きかけ及び啓発活動と、子どものインターネット(携帯電話)利用に際しての対応能力(情報判断力・自制力・責任能力)の育成である。
神奈川県  神奈川県書店商業組合をはじめとする21団体からなる「神奈川県青少年の環境に関係する業界協議会」と定期的に協議をし、自主規制の促進に努めている。
静岡県  平成16年8月、第24期静岡県青少年問題協議会の「インターネット社会の進展に対応した青少年施策のあり方」の意見具申を受け、メディア教室の開催や情報提供により有害情報から青少年を守り、インターネットを安心して活用できる環境整備を推進する。
愛知県  青少年の非行問題に取り組む県民運動の期間中に、県・教育委員会・県警本部・名古屋市・青少年団体等が一体となった「愛知青少年サポートパトロール隊(あいち声かけ隊)」により、名古屋市内の繁華街始め県内の各地域で非行防止のパトロールや有害環境の浄化活動を実施した。
石川県  インターネット・携帯電話についてのフォーラムを開催、インターネット安心利用親子教室の開催、インターネット適正利用リーフレットの作成・配付など、青少年のインターネットの適正利用についての啓発を行った。
岐阜県  平成16年7月に「全国非行防止大会岐阜大会」を警察庁、岐阜県警察、岐阜県教委等と開催(参加者1,450名)
 青少年の非行防止について育成関係者とともに青少年自らも考える場として、青少年の社会参加活動に焦点を当て青少年の規範意識・社会参加活動意識の向上を図った。
 テーマ「本音で話そう!みんなで話そう!私たちの思い!」
 家庭・学校・地域社会が緊密に連携し、それぞれの立場から意見を出し合い、青少年との関わり合いを深め、青少年の社会参加意識や規範意識の高揚を図るとともに、国民各層に青少年の非行防止・健全育成に対する理解と認識を深めてもらい、次代を担う青少年の健全育成の推進を図った。
 開催にあたり、青少年自身が自らを振り返り、地域社会に対してどのように接していくのか、ボランティア活動・社会参加活動を通じて自らの現状と今後の課題について率直に意見を出し合い、大人と青少年の考えを交換することにより、非行防止という消極的対応ではなく、それぞれが知り合い、理解し合うことが非行防止につながるとの観点から開催した。
奈良県  出会い系サイトの利用等に絡んで、青少年が犯罪の被害者になったり加害者になったりしていることから、特にケータイの利用方法やマナーについて、子どもとケータイ・セミナーの開催や指導者等の養成講座を実施するなど、メディア対応能力の育成を図った。
和歌山県  県独自に青少年の非行防止や事故防止の県民総ぐるみ運動「夏の子どもをまもる運動(7〜8月)」を設けており、上記事項について重点事項としている。
広島県  県レベルでは、条例を制定し、環境浄化活動に取組んでおり、国においては基本法を整備してもらいたい。
山口県  有害環境の浄化に関しては、各市町の青少年健全市(町)民会議を中心に積極的な取組がなされており、これらの活動に対する支援を充実していきたい。

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