学士課程教育の構築に向けて答申（案）

《目次》

• はじめに　−今なぜ学士課程教育か−
• 第1章　グローバル化，ユニバーサル段階等をめぐる認識と改革の基本方向
  1. 大学を取り巻く環境の急速な変化
  2. 他の先進諸国と比較して少ない大学在学者数の対人口比率
  3. これまでの改革の進展と懸念
  4. 競争と協同，多様性と標準性の調和
  5. 危機感の共有と実効ある改革の必要性
  6. 学位授与，教育課程編成・実施及び入学者受入れに関する方針の重要性
• 第2章　学士課程教育における方針の明確化
  • 第1節　学位授与の方針について−幅広い学び等を保証し，21世紀型市民にふさわしい学習成果の達成を−
  • 第2節　教育課程編成・実施の方針について−学生が本気で学び，社会で通用する力を身に付けるよう，きめ細かな指導と厳格な成績評価を−
    1. 教育課程の体系化
    2. 単位制度の実質化
    3. 教育方法の改善
    4. 成績評価
  • 第3節　入学者受入れの方針について−高等学校段階の学習成果の適切な把握・評価を−
    1. 入学者選抜
    2. 初年次における教育上の配慮，高大連携
• 第3章　学士課程教育の充実を支える学内の教職員の職能開発
  1. 教員の職能開発
  2. 大学職員の職能開発
  3. 大学間の協働
• 第4章　公的及び自主的な質保証の仕組みの強化
  1. 設置認可・届出制度
  2. 第三者評価
  3. 自己点検・評価
  4. 情報公開
  5. 大学間の連携，開かれた協同のネットワークの構築
  6. 大学団体等の役割
• 第5章　基盤となる財政支援
  1. 財政支援の強化と大学の説明責任の徹底
  2. 学士課程教育の優れた実践に対する重点的な財政支援の拡充
  3. 教育の機会均等の確保と教育費負担の在り方の見直し
• おわりに　−改革の加速に向けて社会全体での取組を−