研修事例12

研修名: 社会教育メディア活用講座(応用 指導者向き)[都道府県]

1. 研修のねらい
 
社会教育施設・視聴覚教育施設・生涯学習施設等の指導担当者で、教育メディアに関して指導的な役割を果たすために必要な知識や技能を修得し各施設において指導できるようにする。

2. 研修受講者:社会教育主事 公民館主事 視聴覚センター・ライブラリー職員 生涯学習施設職員社会教育団体職員等

3. 研修時間:12時間(2日)

4. 研修内容

(項目) 事項 時間
1.教育メディア総論
1. 教育メディアの現状と課題
 
1-1. メディア教育の現状と課題
1-2. メディア教育の意義と方法
2. 教育メディアの利用
 
2-2. 主な授業モデルの特長と内容
1.5
6.映像教材
19. スライド・セットの制作と利用
 
19-5. スキャナの基本的な操作
19-6. OCRソフトウェアの基本的な操作
1.5
20. ビデオ教材の制作と利用
 
20-5. シナリオ、絵コンテの作成
8.コンピュータ(概論)
32. コンピュータ関連技法
 
32-6. トラブルの原因と解決策
32-7. ハードディスクの設定、変更など
32-8. データの管理・保管など
3
15.インターネット/コンピュータ
48. コミュニケーション・ツールの操作
 
48-4. プログの利用
48-5. メッセンジャーの利用
17.ウェブサイト/コンピュータ
52. ウェブサイトの操作
 
52-1. ウェブページの作成
1.5
16.地域のメディア計画とメディアセンター
67. 視聴覚センター・ライブラリーの意義と運用
 
67-1. 視聴覚センター・ライブラリーの役割、機能、運営、現状と課題
20.遠隔教育
63. エル・ネットの利用
 
63-1. エル・ネットの意義と方法
19.情報モラルと著作権、セキュリティ
56. 著作権
 
56-1. 著作権の現状と課題
56-6. 自由利用制度の意味と内容
2
57. 個人情報の保護
 
57-3. 教育活動と個人情報の扱い
57-4. 個人情報の漏洩防止
59. 有害情報の扱い
 
59-2. フィルタリング機能およびフィルタリングのリストの設定
13.マルチメディア/コンピュータ
42. マルチメディア教材の開発制作と利用
 
42-2. マルチメディア(ハイパーメディア)教材の開発
3

*注(適用に当たっての注意)(本事例を活用するに当たって)
研修のポイント:教育メディア概論・映像教材の制作と利用・ウェブサイト利用を含むコンピュータ/インターネットの教育利用・マルチメディア等を中心に構成する。
時間の配分:連続2日または2回に分割して実施する。
その他:理論研修等は、状況によりエル・ネット等(含む録画)を利用して研修できる体制を考えるのもよい。

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-- 登録:平成21年以前 --