研修事例11

研修名: 社会教育メディア活用講座(基礎 初心者向き)[市町村]

1. 研修のねらい
 
図書館/博物館等を除く社会教育施設・視聴覚教育施設関係職員及び役員等で、教育メディアに関する初歩的な知識や技術を修得し、社会教育活動において効果的に利用できるようにする。

2. 研修受講者:社会教育主事 公民館主事 視聴覚ライブラリー職員 生涯学習施設職員 社会教育団体職員等

3. 研修時間:12時間(2日)

4. 研修内容

(項目) 事項 時間
1.教育メディア総論
1. 教育メディアの現状と課題
 
1-1. メディア教育の現状と課題
1.5
2. 教育メディアの利用
 
2-1. 授業過程へのメディアの適用(メディアの選択と利用)
5.映像機器映像機器
14. 教材提示装置(OHCなど)の利用
 
14-1. 教材提示装置の教育利用の現状と課題
14-2. 教材提示装置の操作
1.5
6.映像教材
20. ビデオ教材の制作と利用
 
20-1. デジタルビデオカメラの基礎知識(現状と動向を含む)
20-6. ビデオカメラの撮影技法
3
15.インターネット/コンピュータ
46. インターネットの教育利用
 
46-1. インターネットの教育利用の現状と課題
2
47. インターネットの操作
 
47-2. インターネットの基本的な操作(ダウンロード、履歴、お気に入りの利用など)
47-3. 検索エンジンの利用(教材、教育用データの検索など)
13.マルチメディア/コンピュータ
41. マルチメディアの教育利用
 
40-1. マルチメディア(ハイパーメディア)の教育利用の現状と課題
2
42. マルチメディア教材の開発制作と利用
 
42-3. マルチメディア(ハイパーメディア)教材の操作
19.情報モラルと著作権、セキュリティ
56. 著作権
 
56-1. 著作権の現状と課題
1.5
57. 個人情報の保護
 
57-1. 個人情報保護法の意味と内容
59. 有害情報の扱い
 
59-1. ラベリング、キーワード・フィルタリング、ホワイトリストとブラックリストの意味と内容

*注(適用に当たっての注意)(本事例を活用するに当たって)
研修のポイント:教育メディア概論・映像機器・教材の活用と制作・コンピュータ/インターネット等の利用と制作を主軸に構成する。
時間の配分:連続2日または、2分割して理論と実習を組み合わせて実施してもよい。
その他:・印の研修事項については、それぞれ地域の実態を踏まえ、研修実施者が、別紙「教育メディア研修カリキュラムの研修細目」より選択して構成することが望ましい。所定の期間内に特定の項目を受講できなかった場合、次年度に追加受講も認める。

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-- 登録:平成21年以前 --