大項目3 学校の管理運営の状況

中項目3‐3 設置者と学校の取組の状況

小項目3‐3‐1 設置者と学校の連携の状況

※ なお、施設・設備の状況など、個別に取り上げている事項については、それぞれの小項目で扱う。

指標1 設置者が明確な教育方針等を示し、それに基づく学校運営や教育活動が行われているか。
指標2 学校の裁量により執行できる予算の措置など、学校の裁量を高め、学校が自らの運営の改善策を講じやすくする工夫がなされているか。
指標3 児童生徒の状況(学力等の状況や問題行動等)や安全管理等(不審者情報等)に関する情報を適切に設置者と共有できているか。
指標4 学校が課題と考える事項について設置者と共通理解が図られているか。
〔事前資料を参照する必要がある指標〕
指標5 設置者と連携し、教材・教具・図書の整備が適切になされているか。〔(25)(26)〕

小項目3‐3‐1の評価

評定A 優れている 優れた取組や状況等が見られ、課題は少ないか、又は改善に向けた取組が効果的に成果を上げている様子が見られる状況。
評定B 良い 良い取組や状況等が見られ、課題はあるが、改善に向けた取組が成果を上げつつあり、例えば以下に示すような状況にあると考えられる場合。
  • 設置者と学校との間の意思疎通が適切に行われ、両者の共通理解が図られている。
  • 学校が必要とする支援のために、指導主事訪問等が適切に実施されている。
  • 学校裁量予算の導入など、学校裁量の適切な拡大が意識されている。
  • 児童生徒の学習活動や読書活動を進める上で必要な教材・教具・図書が適切に配備されている。
評定C 課題はあるがおおむね満足できる 課題は少なからずあるが、改善に向けた取組が見られるなど深刻な状況はみられず、通常求められる学校運営がおおむねなされている様子が見られる状況。
評定D 課題が多く速やかな改善が必要 課題が非常に多いか、又は深刻な状況にあり、直ちに改善を図らなければならない様子が明らかに見られるが、改善に向けた取組に着手できていないか、又はほとんど成果を上げていない様子が見られる状況。