平成30年度グローバル人材の育成に向けたESDの推進事業のコンソーシアム一覧

採択された12団体のコンソーシアムの概要は、以下のとおりです。

(1)ESDコンソーシアム事業

代表団体 国立大学法人広島大学

事業名

グローバル人材を育成する教員を研修・養成するためのESDコンソーシアム

構成団体

大学(広島大学他5大学)、独立行政法人国際協力機構(JICA)中国国際センター、教育委員会(広島県、広島市、東広島市)、広島県ユネスコ連絡協議会、広島県ユネスコスクール連絡協議会、地元企業4社、広島市青少年センター、EPOちゅうごく 等

活動地域

広島県

活動例

・グローバル人材に必要なコンピテンシーの育成ができるスーパー教員/教員志望学生の育成。そのための教員研修やESD実践の懸賞等の実施


代表団体 国立大学法人信州大学

事業名

信州の環境と知に根差したESDコンソーシアムの形成

構成団体

信州大学教育学部、教育委員会(山之内町、高山村)、ユネスコスクール、NPO法人、一般社団法人長野県環境保全協会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、長野ユネスコ連絡協議会、地元企業2社 等

活動地域

長野県

活動例

・ユネスコ協会、公民館との連携による社会教育としてのESDの普及
・ユネスコエコパークの活用


代表団体 国立大学法人静岡大学

事業名

ESD・国際化ふじのくにコンソーシアム

構成団体

静岡大学、地域ユネスコ協会(静岡県、静岡市)、静岡県国際交流協会、静岡市国際交流協会、浜松国際交流協会、教育委員会(静岡県、静岡市他19市町)、静岡県校長会、静岡県高等学校校長会、地元企業3社、ユネスコスクール、NPO 等

活動地域

静岡県

活動例

・県内及び中部地区のユネスコスクールの交流・研修の一層の促進
・ESD国際化カフェ、ESD教員養成国際会議の開催


代表団体 横浜市教育委員会

事業名

横浜市ESD推進コンソーシアム

構成団体

横浜市教育委員会、大学(東京都市大学、聖心女子大学、横浜国立大学、横浜市立大学)、ユネスコスクール、JICA、WWFジャパン 等

活動地域

横浜市

活動例

・市教委を中心に、市内ESD推進校を中心に市内学校の一体的なESDの浸透をねらい、学校経営や教育活動とカリキュラムデザインの見直しを推進


(2)ESDの深化による地域のSDGs推進事業

代表団体 国立大学法人奈良教育大学

事業名

ESD実践力とファシリテーション力の養成を目指した次世代教員研修事業

構成団体

奈良教育大学、教育委員会(奈良市、橿原市、橋本市、彦根市)、ユネスコスクール、地域ユネスコ協会、地元企業14社、NPO法人、奈良NPOセンター、奈良教育大学ユネスコクラブ、奈良県NIE推進協議会、登美ヶ丘北中学校区地域教育協議会、華厳宗大本山東大寺、森と水の源流館、春日山原始林を未来へつなぐ会 等

活動地域

全国(奈良を中心に)

活動例

・ESD授業実践のイメージ化を促す「ESDをひろげる研修」(全国でのSDGs講演会等)、ESDを指導できる教員の育成を目指す「ESDをふかめる研修」(奈良教大独自のESDティーチャー認証プログラムの全国展開)を柱に、若手教員及び教員志望の大学生・高校生を主な対象とした教員研修を実施


代表団体 一般社団法人あがのがわ環境学舎

事業名

阿賀町近代化遺産の光と影を通じたESD-SDGs ~小・中学校向け教材化プロジェクト

構成団体

一般社団法人あがのがわ環境学舎、阿賀町役場鹿瀬支所、阿賀町教育委員会、学校法人日本自然環境専門学校、昭和電工株式会社

活動地域

新潟県阿賀町

活動例

・代表団体が、新潟県阿賀町役場や環境NPOと連携し、阿賀町の近代産業の発展と公害問題という「光と影」をテーマに、小・中学校向け教材作成
・阿賀町独自のESD/SDGsを確立


代表団体 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター

事業名

ESDの深化による地域のSDGs推進事業

構成団体

公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、ESD活動支援センター、サステナブルスクール24校 等

活動地域

全国

活動例

・全国のサステナブルスクール支援のための研修会+報告会(サステナブルスクールサミット)を実施
※サステナブルスクール:ホールスクールアプローチを実践し、ESDを通じた持続可能な社会の構築を目指す意欲のある学校


代表団体 大牟田市教育委員会

事業名

ESDの深化によるSDGsの達成に向けた教育行政ネットワークと指導者育成システムの構築

構成団体

教育委員会(大牟田市、羅臼町、山ノ内町、勝山市、奈良市、岡山市、新居浜市、対馬市)、ESD活動支援センター(関東、九州地方)、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、大牟田市海洋教育推進協議会 等

活動地域

全国(大牟田を中心に)

活動例

・大牟田市教委を中心に、全国11の市教委がSDGs/ESD教育委員会コンソーシアムを形成し、研究協議
・SDGs/ESD推進の中核となる全国の教員等20名を「ESDマスターティーチャー」として育成するための研修の開催(年5回の連続講座)


代表団体 国立大学法人宮城教育大学

事業名

東北地方のSDGs達成に向けた学校と地域の協働によるESDの推進

構成団体

宮城教育大学、東北地方EDS活動支援センター、宮城県ユネスコスクール、教育委員会(気仙沼市、白石市、大崎市、富谷市、大仙市、只見町)、白神山地財団 等

活動地域

東北地方

活動例

・各地域が目指すSDGsを明確にし、学校と地域の連携によるESD/SDGsの推進拠点を10か所育成
・従来の東北コンソーシアムで育った先進地域のノウハウを他地域へ共有するため、学び合いセミナーやESDコーディネーター研修等を実施


代表団体 国立大学法人北海道大学

事業名

札幌-道央圏ESD-SDGsコンソーシアムの推進

構成団体

北海道大学、酪農学園大学、北星学園大学、ユネスコスクール、北海道学校ESD実践研究会、北海道NGOネットワーク協議会、公益財団法人北海道環境財団、札幌市、RCE北海道道央圏協議会、フェアトレードタウンさっぽろ戦略会議 等

活動地域

北海道(札幌-道央圏)

活動例

・北海道大学ほか2大学を中心に、札幌市、ESD実践校などがコンソを形成し、札幌市を中心に道央圏で活動
・SDGs(特にフェアトレード)達成を見据えたモデル授業・教材開発等や団体間の連携強化


代表団体 愛媛県新居浜市

事業名

四国におけるSDGs達成に向けた課題解決のためのESD推進事業

構成団体

愛媛県新居浜市教育委員会、愛媛県教育委員会、鳴門教育大学、愛媛大学、四国地方ESD支援センター、えひめグローバルネットワーク、ユネスコスクール、新居浜工業高等専門学校、愛媛県総合科学博物館、新居浜ユネスコ協会、地元企業5社 等

活動地域

四国(新居浜を中心に)

活動例

・新居浜市の若手教員の実践力強化
・四国地方センターと連携して企業と連携したESD実践
・コミュニティスクール、ユネスコ協会との連携


代表団体 特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク

事業名

ジオパークを活用したESD-SDGs学校教育推進モデル・教育旅行推進モデル開発事業

構成団体

ジオパーク推進協議会、一般社団法人立山黒部ジオパーク協会、国立大学法人静岡大学、フォッサマグナミュージアム、特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)、北海道地図株式会社、公益財団法人日本修学旅行協会 等

活動地域

全国

活動例

・全国のジオパークを活用した学校教育・教育旅行の推進を目的に、5つの異なるジオパークESD実践モデルを開発
・ジオパーク教育として提供できるコンテンツの調査、15のジオパークにおけるESDモデル開発の開始



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