平成27年度グローバル人材の育成に向けたESDの推進事業のコンソーシアム一覧

採択された10団体のコンソーシアムの概要は、以下のとおりです。

代表団体 国立大学法人宮城教育大学

事業名

東北の自然環境と防災及び国際連携をコアとしたグローバル人材の育成とESD地域モデルの創出

構成団体

宮城教育大学、教育委員会(宮城県気仙沼市他5市町)、ユネスコスクール、ユネスコ協会(仙台他3協会)、仙台広域圏ESD・RCE運営委員会(宮城教育大学、宮城県、仙台市、環境省東北地方環境事務所、国連大学、NPO、地元企業等) 等

活動地域

宮城県(仙台市、気仙沼市、白石市、大崎市、栗原市、岩沼市、角田市、大河原町)、福島県只見町、秋田県大仙市、青森県弘前市および岩手県、山形県、福島県、秋田県内のユネスコスクール

活動例

・東日本大震災の経験を踏まえた防災面での地域の課題に関するESD活動
・東北地方の持続可能性に関わる課題、特に自然環境に依拠した課題に関するESD活動

代表団体 国立大学法人金沢大学

事業名

北陸における知の拠点形成によるESD推進事業

構成団体

大学(金沢大学、富山大学、福井大学等)、教育委員会(石川県、金沢市、富山県富山市、福井県、勝山市等)、ユネスコスクール、北陸経済連合会、地元企業4社、地域ユネスコ協会(石川県、富山、ふくい等)、一般社団法人大学コンソーシアム石川、石川環境パートナーシップ県民会議、NPO、いしかわ動物園、富山市立ファミリーパーク、キゴ山少年自然の家・キゴ山ふれあいの里研修館 等

活動地域

石川県、富山県、福井県の全市町村

活動例

・里山体験施設を体験の場とした里山教育としてのESD活動
・動物園及び少年自然の家等を活用した自然体験を通じたESD活動

代表団体 国立大学法人三重大学

事業名

三重ブランドのユネスコスクールコンソーシアム

構成団体

三重大学、教育委員会(三重県、桑名市他7市)、市(いなべ市他8市)、ユネスコスクール、地元企業10社、日本ユネスコ協会連盟、地域ユネスコ協会(亀山他3協会)、三重県総合博物館、海の博物館、斎宮歴史博物館、四日市公害と環境未来館、三重県地球温暖化防止活動推進センター、亀山市総合環境研究センター、伊勢湾再生推進会議 等

活動地域

ユネスコスクール関連自治体:三重県津市、鈴鹿市、名張市、熊野市
ユネスコスクール登録申請中/関連活動自治体:三重県いなべ市、桑名市、四日市市、亀山市、伊賀市、松阪市、伊勢市、鳥羽市、志摩市、尾鷲市

活動例

・世界遺産の熊野古道の歴史・文化をテーマとしたESD活動
・企業との協働による環境・エネルギーに関するESD活動
・干潟を学びの場とした生物多様性に関するESD活動
・博物館等との連携による海女文化に関するESD活動

代表団体 国立大学法人奈良教育大学

事業名

グローバル人材育成を見据えたESDコンソーシアムの構築とユネスコスクール間交流によるESDの推進-国際(Think global)と国内(Act local)の融合-

構成団体

奈良教育大学、教育委員会(奈良市他3市)、ユネスコスクール、地元企業14社、地域ユネスコ協会(奈良、彦根)、奈良教育大学ユネスコクラブ、奈良国立博物館、奈良県立万葉文化館、彦根市立彦根城博物館、「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム、奈良県NIE推進協議会 等

活動地域

奈良県奈良市、橿原市、滋賀県彦根市、和歌山県橋本市

活動例

・日本を代表する歴史的・文化的な環境を最大限生かしたESD活動
(奈良国立博物館と連携した世界遺産学習、奈良県立万葉文化館、彦根市立彦根城博物館と連携した地域の文化的遺産に関する学習)
・教育と観光をテーマとした生涯学習としてのESD活動

代表団体 福岡県大牟田市教育委員会

事業名

グローバル人材の育成に向けたESDの推進事業

構成団体

福岡県大牟田市教育委員会、福岡教育大学、ユネスコスクール(市内全ての公立学校)、地元企業3社、公益財団法人大牟田市地域活性化センター、石炭産業科学館、大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ、ネイチャーガイドオオムタ「自然案内人」 等

活動地域

福岡県大牟田市

活動例

・石炭産業科学館と連携した世界遺産学習(世界遺産推薦「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」)としてのESD活動
・多目的活動施設を活用した体験活動及び野外観察を通じたESD活動

代表団体 岡山市教育委員会

事業名

グローバル人材の育成に向けた地域と協働した岡山型ESD推進事業

構成団体

岡山市教育委員会、岡山大学、岡山市市民協働局ESD推進課、岡山ユニセフ協会、岡山ユネスコ協会、ユネスコスクール、地元企業2社、NPO 等

活動地域

岡山県岡山市及び連携する地域

活動例

・公民館との連携による地域に根ざしたESD活動
・グローバルに活躍するために求められる資質・能力を備えた「自立する子ども」の育成のためのESD活動

代表団体 法政大学

事業名

グローバル人材育成をめざした福島原発被災地域におけるメディア活用型ESD地域学習支援モデルの創造

構成団体

法政大学、教育委員会(福島県広野町他4村町)、福島大学、地域ユネスコ協会(いわき、須賀川地方)、ユネスコスクール、NPO、企業4社 等

活動地域

福島県飯舘村、川内村、広野町、只見町、須賀川市

活動例

・ユネスコ「メディア情報リテラシーと異文化間対話」教育プログラム(MILID)を活用したESD活動
・東日本大震災被災地の教育復興の寄与及び持続可能な復興と発展を可能にするためのESD活動

代表団体 国立大学法人千葉大学

事業名

人間力を育む千葉ESDの地域展開

構成団体

千葉大学、教育委員会(千葉県他2市)、ユネスコスクール、地域ユネスコ協会(千葉県、千葉市、市川市)、一般社団法人千葉県経営者協会、地元企業4社、ユネスコ・アジア文化センター 等

活動地域

千葉県千葉市、佐倉市、市川市、流山市

活動例

・アジア諸国の大学を含んだグローバルネットワークと地域コミュニティからなるローカルネットワークを活用したESD活動
・感性に働きかけるESD教育を含めた広範なESD活動

代表団体 中部大学

事業名

各校種のユネスコスクールの特長を生かしたESD活動の展開と定着の試み

構成団体

中部大学、教育委員会(愛知県、豊橋市)、中部ESD拠点協議会、ユネスコスクール、名古屋ユネスコ協会、NPO、伊勢三河湾流域ネットワーク、22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会、地元企業3社 等

活動地域

名古屋市、春日井市、豊橋市、一宮市、岡崎市をはじめとする愛知県下全地域

活動例

・「ESDに関するユネスコ世界会議」の開催地としての実績を生かした効果的なESD活動
・中部ESD拠点(RCE中部)と教育機関、企業、NPO等との連携を通じたESD活動

代表団体 愛媛県新居浜市教育委員会

事業名

四国におけるグローバル人材の育成に向けたESD地域モデル推進事業

構成団体

愛媛県新居浜市教育委員会、愛媛県教育委員会、鳴門教育大学、ユネスコスクール、新居浜工業高等専門学校、愛媛県総合科学博物館、新居浜ユネスコ協会、地元企業4社 等

活動地域

愛媛県新居浜市

活動例

・新居浜市を拠点とした四国全域へのESD推進活動
・地域復興課題、防災課題、地域介護課題への取組を通じたESD活動

お問合せ先

国際統括官付

ユネスコ振興推進係
電話番号:03-6734-2602
ファクシミリ番号:03-6734-3679