資料1 次世代ユネスコ国内委員会(仮称)の進め方等について

令和3年10月
国際統括官付

1. 会議の名称(案)

メンバーの皆様の御意見も踏まえ、以下のとおりとする。
日本語: 次世代ユネスコ国内委員会
英語: Youth Committee of Japanese National Commission for UNESCO
 

2. 会議の進め方等

(1)目的
ユネスコ活動の活性化のために、国内外の次世代(10代、20代)が主体的・継続的に関わることのできるユネスコ活動について意見交換し、提案をまとめる。

(2)目標(ゴール)
1.日本ユネスコ国内委員会に対して、我が国のユネスコ活動の更なる発展に資する提言を行う。
2.ユネスコ本部に対して、次世代が主体となって、現代社会の課題に取り組むユネスコ活動について提言等を行う。
3.上記1.2の過程で、提案について世界の若者と議論するイベントを実施する。

(3)ワーキンググループについて(案)
1.ワーキンググループを2つ設置する。
2.各ワーキンググループにリーダー(1名)、サブリーダー(1~2名)、セクレタリー(1名)を設置し、各ワーキンググループのリーダーが話し合い、それぞれのワーキンググループのメンバーを決定する。
(※)リーダー等の役割について想定されるもの
 リーダー:公平に意見を聞き、議論をリードし、とりまとめること
 サブリーダー:議長をサポートすること(必要に応じて担当分野を決める)
 セクレタリー:事務局及び参加者に共有するための報告等の取りまとめを行う
3.各ワーキンググループは、(2)1、2について議論する。
4.各ワーキンググループは、自主的に会議を開き、2022年1月末に、提案書をまとめる。文部科学省は、会議室の確保等のサポートを行う。
5.各ワーキンググループは、随時、文部科学省(日本ユネスコ国内委員会事務局)に質問をすることができる。また、月に1回文部科学省に進捗状況を報告する。
6.各ワーキンググループから出てきた提案は、最終的には1つの提言にまとめ、日本ユネスコ国内委員会(運営小委員会、総会)、ユネスコ本部(パリ)に対してプレゼンテーションを行う。

(4)今後のスケジュール(案)

10月29日  第1回キックオフ会合
11月初旬~ 各ワーキンググループで議論スタート
11月19日 
(オンライン)
ユネスコ主催ユースフォーラムへの代表者参加
11月26日 各ワーキンググループから文科省に進捗報告【1】
12月23日 各ワーキンググループから文科省に進捗報告【2】
1月31日まで 第2回会合:各ワーキンググループ提案のプレゼンテーション(対事務局、他ワーキンググループ)
2月中 各ワーキンググループ提案書を1つの提言案にまとめる
3月 ・提案書を日本ユネスコ国内委員会(運営小委員会、総会)で発表及び議論(ディスカッション)
・提案について世界の若者と議論するイベント実施
・代表者数名のユネスコ本部(パリ)派遣(新型コロナウィルス感染症の状況等により変更の可能性あり)