令和6年9月6日(金曜日)13時15分~13時25分
文部科学省12階大臣官房国際課応接室
〔委員〕
濵口委員長、井上委員、沖委員、佐藤委員、鈴木委員、角南委員、田代委員
〔事務局〕
渡辺事務総長(文部科学省国際統括官)、匂坂副事務総長(同省国際統括官付国際交渉分析官)、本村事務局次長(同省国際統括官付国際戦略企画官)、小野事務総長補佐(同省国際統括官付国際統括官補佐)、その他関係官
【濵口委員長】 本日は御多忙の中お集まりいただき、ありがとうございます。定刻になりましたので、開始させていただきます。まず、事務局は、定足数の確認をお願いいたします。
【小野補佐】 事務局から失礼いたします。本日は出席の委員が7名で、委員の過半数ですので、定足数を満たしております。
【濵口委員長】 ありがとうございます。
それでは、ただいまから日本ユネスコ国内委員会第520回運営小委員会を開会いたします。
傍聴及び取材を希望されている方におかれましては、国内委員会の規定に基づき、公開いたします。また、会議中の御発言は議事録に掲載され、ホームページ等で公開されますので、よろしくお願いいたします。
議事に入る前に、事務局の人事異動についてお伝えします。前回の会議以降、本年7月11日付けで渡辺その子文部科学省国際統括官/日本ユネスコ国内委員会事務総長が着任されております。渡辺国際統括官から一言御挨拶をお願いします。
【渡辺国際統括官】 国際統括官を拝命いたしました渡辺と申します。皆様、よろしくお願いいたします。
【濵口委員長】 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、本日の会議の配付資料について、事務局から説明をお願いいたします。
【小野補佐】 事務局から失礼いたします。本日、オンラインと傍聴の皆様にはPDFで配付させていただいており、会場の皆様には紙資料で一つの資料として配付させていただいております。配付資料は1番と2番、それから、参考資料は1番から5番までとなっております。不足等ございましたら、事務局までお知らせください。
【濵口委員長】 ありがとうございます。それでは早速議題に入ります。本小委員会においては、国内委員会総会の前に、進行や議題の方向性等について確認させていただいております。議題1「第155回日本ユネスコ国内委員会議事次第(案)について」、事務局から説明をお願いいたします。
【小野補佐】 資料1を御覧ください。第155回日本ユネスコ国内委員会の議事次第案でございます。日時は、本日この後、14時から16時で、場所は文部科学省3階第一講堂で、対面とウェブのハイブリッド開催しております。議題としまして三つあります。一つ目、最近のユネスコ活動の動きについて、文部科学省、文化庁、外務省から報告させていただきます。文科省からは下の配付資料の1-1から1-3までの案件について御報告させていただきます。文化庁からは附属資料1の中の一部で、世界文化遺産の登録、佐渡ですけれども、それから無形文化遺産の推薦案件、伝統的酒造り及び2023年の提案について御報告予定です。外務省からは1点、ユネスコ分担金について御報告予定です。続いて議題の2番、「我が国におけるユネスコ活動の現状と今後の取組について」としまして、三つ議題がございます。一つ目は8月22日に開催された教育小委員会からの報告、それから8月27日に開催されました文化・コミュニケーション小委員会からの報告、最後に、9月4日に開催されました科学小委員会からの報告を予定しております。二つ目の議題は、次世代ユネスコ国内委員会からの報告で資料2-2に基づいて、次世代ユネスコ国内委員会の委員長、副委員長から御報告いただく予定でございます。最後に3番目としまして、「ユース(若者)によるユネスコ活動の促進」に関する取組について、資料2-3に基づいて御報告させていただきます。国内委員の皆様に御推薦いただいた案件をとりまとめたものになります。最後、3番目の議題としまして、非公開で、本年12月1日付けの国内委員の人事について、8月5日に行われました選考小委員会の結果に基づいて、それを御承認いただくということになってございます。
【濵口委員長】 ありがとうございます。議題2(3)「ユース(若者)によるユネスコ活動の促進」に関する取組事例については、推薦の御協力をいただきまして、ありがとうございました。改めて御礼申し上げます。今回御推薦いただいたような、ロールモデルとなる顕著な事例を広く紹介していきたいと考えております。
それでは、本件も含め、本日の総会の議事次第(案)について、委員の皆様から、御意見・御質問等がございましたらお願いします。
【濵口委員長】 よろしいでしょうか。御異存ないでしょうか。はい、ありがとうございます。御異存ないようですので、議題2に移らせていただきます。
それでは、次の議題2「次世代ユネスコ国内委員会設置要綱改正について」に入ります。まずは、事務局から説明をお願いいたします。
【小野補佐】 失礼いたします。資料2を御覧ください。こちらは次世代ユネスコ国内委員会の設置要綱の改正案になります。御案内のとおりですが、令和4年11月29日付けで、この小委員会で決定され、令和5年4月1日から適用されております。これまでも国内委員会で活動の御報告がございましたとおり、順調に活動が進んできております。第1条で国内ユネスコ活動に関する若者世代のネットワーク活動を強化し、未来を担う若者からの声を我が国のユネスコ活動に反映するとともに、国際会議等における日本の若者からの発信を強化するために設置されたものですけれども、具体には、その第2条で活動事項として、1番、2番、3番とございますような活動に取り組んでいただいております。本日の改正のポイントは2点ございます。2ページ目になります。まずは、一つ目、第5条で、委員の委嘱期間について、これまで2年以内で再委任が1回までできるという規定になってございました。委員それぞれの御事情で、最大2年の任期でさらに再委嘱される方もいらっしゃれば最初は1年から始めて、ただ1年の場合に、一回の再委嘱ですと、トータルで2年となり、4年までいかないという事情もございまして、今回、その再委嘱の回数を制限無しにしたいということで、赤字の見え消しのところですけれども、委嘱期間は通算して4年を超えることができないという形にさせていただく案にしております。それからもう1点、委員会そのものの存続期間ですけれども、こちら第7条で、もともとは2年となっておりました。2年を超える場合にはこの委員会で決定するとなっているところですけれども、一旦期限を取りまして、運営小委員会が廃止の決議をした時までという案にさせていただいております。
【濵口委員長】 ありがとうございます。ただいまの説明について、委員の皆様から御意見、御質問等がございましたらよろしくお願いします。
いかがでしょうか。委員会の存続の問題とかだいぶ新しい情報が入っていますが、よろしいでしょうか。御異存ないでしょうか。ありがとうございます。御意見、御質問がないようですので、次の議題に移らせていただきたいと思います。
最後に、議題3、その他でございますが、この他に審議すべき案件等はございますでしょうか。委員の皆様から、この際何かおっしゃっていただくようなことがありましたら、是非ご発言いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。オンラインの方もよろしいでしょうか。はい、ありがとうございます。
それでは、本日準備した議題は以上となりますので、これで第520回運営小委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
―― 了 ――
国際統括官付