日本ユネスコ国内委員会文化活動小委員会 第8回ユネスコ記憶遺産選考委員会 議事要旨

日時

平成26年1月22日(水曜日) 14時00分~16時00分

場所

文部科学省5階5F1会議室

出席者(敬称略)

(委員) 

足立直樹、大滝則忠、島谷弘幸、西園寺裕夫、高埜利彦、高山正也、芳賀満、宮地正人

(関係省庁)

外務省:門倉国際文化協力室外務事務官

(事務局)

文部科学省:加藤国際統括官、籾井国際戦略企画官、堀尾ユネスコ協力官、山本事務官
文化庁:中野長官官房国際課国際文化交流室長、江﨑文化財部美術学芸課長、池田同主任文化財調査官、岡部同主任文化財調査官、田中同課長補佐、塩川文化財部伝統文化課文化財国際協力室長

議事要旨

 議事開始に当たり,本選考委員会は,委員長の選任及び東寺百合文書の申請書等について審議を行うため,「ユネスコ記憶遺産(MoW)選考委員会の議事等の公開について」第1項に基づき,公開することにより会議の公平かつ中立な実施に著しい支障を及ぼすおそれがあると認められることから,議事の非公開を全会一致で決定した。

1. 委員長の選任について
  青柳委員の文化庁長官就任及び佐藤委員及び西村委員の任期満了に伴い,昨年12月に開催された日本ユネスコ国内委員会第124回文化活動小委員会において新しく、足立直樹委員、島谷弘幸委員、芳賀満委員が就任されたとの報告が事務局よりあった。また、委員の互選により,島谷弘幸委員が委員長として選任された。

2.東寺百合文書の申請書について
  第7回ユネスコ記憶遺産選考委員会の審議結果を踏まえて作成した東寺百合文書の申請書について議論を行った。

3. 申請案件の絞り込み基準について
今後、1つの国からの審査の上限は1回につき2件であるところ、我が国からの申請案件が3件以上の場合であって、このうち審査に付する2件を選定するようユネスコより、日本ユネスコ国内委員会に照会があった場合の、我が国からの申請案件絞り込みに係る基準について議論を行った。

4. ユネスコ記憶遺産事業の最近の動きについて
事務局より、ユネスコ記憶遺産事業の最近の動きに関する報告があった。

5.今後のユネスコ記憶遺産事業に関する日程について
  本日のユネスコ記憶遺産選考委員会以降の日程について,事務局より説明があった。                      

(了)

お問合せ先

国際統括官付