資料4 サステイナビリティ・サイエンスの推進方策について(論点メモ)

<国際的なシンポジウム等の目的>
○これまで研究者を中心に行われてきたサステイナビリティ・サイエンスのアプローチの実践を政策立案者と共有し、議論をすることにより、さらなる浸透を図ること。

○サステイナビリティ・サイエンスの分野における人文社会科学の関与・貢献の度合いを高めること。

○サステイナビリティ・サイエンスの実践に向けた人材育成の在り方について議論すること。

○グッドプラクティスを共有し、政策立案者も含めて議論することを通じて、サステイナビリティ・サイエンスの推進に向けたポリシー・メッセージを発出すること。

○ユネスコ事務局の自然科学局、人文社会科学局、教育局、加盟国及び関連の国際機関等をメンバーとするステアリング・コミッティを通じた企画・準備を進めることにより、特にユネスコ事務局内において、サステイナビリティ・サイエンスの実施に向けた具体的な連携の体制を構築すること。

<議論のポイント>
○アジア太平洋地域を中心としたこれまでの取組を踏まえ、サステイナビリティ・サイエンスの実践が成功するために必要な条件は何か。

○地球規模の課題の解決に向けた研究は自然科学の分野を中心になされることが多いが、人文社会科学に期待される役割は何か。また、人文社会科学の貢献を高めるためにはどうしたらよいか。

○ユネスコ事務局をはじめ、関連部局間の連携を促進するにはどうしたらよいか。

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