国際的な教育対話の機運が高まる中、日本が2019年G20議長国となる機会を捉え、教育分野における国際協力を推進するとともに、国際的に共通化・ボーダレス化する教育課題に対応するための教育改革や、教育政策立案に資することを目的として、公開セミナー等を実施した。
急速な技術の発展に伴う社会の変化に対応できる人材育成が求められる中、これからの時代に目指すべき教育政策の在り方とそれに向けた国際協力の重要性を共有するために開催した。
また、第2部は、「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する2020年から2030年までの新たな国際枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」(2019年11月の第40回ユネスコ総会にて採択予定)の立ち上げ直前記念イベントとして開催したものである。
令和元年9月5日(木曜日)10時00分~17時40分
国連大学 ウ・タント国際会議場
文部科学省
OECD、UNESCO、国連大学
第1部 Education for Innovation
第2部 Education for Sustainable Development for 2030
第3部 パネル・セッション~これからの社会に必要なこと~
※全体を通しての司会は、平野啓子日本ユネスコ国内委員会広報大使が担当。
イベントに合わせて来日するG20関係者に向けて、日本の学校現場における取組を視察し、日本における教育実践への理解を深めていただくため、横浜市立の学校への訪問を実施した。
令和元年9月6日(金曜日)10時00~15時30分
横浜市立みなとみらい本町小学校
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
文部科学省
横浜市教育委員会
授業見学、ポスターセッション、施設見学、生徒との意見交換 等
(G20関係者と横浜サイエンスフロンティア高校関係者)
国際統括官付
【終了した事業】