「ESD(持続可能な開発のための教育)推進の手引」及び
「ユネスコスクールで目指すSDGs 持続可能な開発のための教育」ガイドブックの改訂について
令和2年8月
国際統括官付
1.改訂の目的
- 2020年度より小学校から順次全面実施となる新しい学習指導要領では、「持続可能な社会の創り手」の育成が前文と総則に掲げられており、これを実現するためには、教員がESDを実践するための手がかりとなる手引が必要であり、ESDの推進拠点であるユネスコスクールの役割を改めて確認することが重要。
- 2020年からは、新しい国際的な枠組みである「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」が開始される予定であり、それを踏まえて各ステークホルダーがESDの推進に取り組む必要がある。
- 上記の状況を踏まえ、「ESD推進の手引」及び「ユネスコスクールで目指すSDGs持続可能な開発のための教育」ガイドブックを改訂する。
2.検討方法
- 文部科学省国際統括官付を事務局として有識者からご意見を聞きながら作成にあたる。
3.スケジュール案
令和2年10月頃 事務局素案(骨子)の作成、有識者からのヒアリング
令和2年11月頃 教育小委員会における中間報告
令和2年12月頃~令和3年1月頃 有識者からのヒアリング実施
令和3年2月頃 第148回総会における報告
令和3年3月頃 改訂版手引及びガイドブックの完成