資料6-2 SDGs推進円卓会議と日本ユネスコ国内委員会の連携について(案)

1.経緯

○ 令和元年12月にSDGs推進本部において決定されたSDGs実施指針改定版の中では、SDGs推進円卓会議(以下「円卓会議」)の下での課題別分科会の開催を検討するという記載がある。
○ 本年1月に、外務省から文部科学省に対し、SDGs実現に向けて国際協力・国内実施の双方で取組を具体化させるため、教育分野の分科会の在り方について相談があった。

2.外務省と文部科学省の連携の在り方

○ 文部科学省からは、新規に分科会を設置するよりも、SDG4のリーディングエージェンシーであるユネスコの目的を実現するための活動を担う日本ユネスコ国内委員会との連携を密にすることが効果的ではないかと提案。分科会を新設する代わりに、同委員会教育小委員会(以下「教育小委員会」)と円卓会議との連携を強化するとともに、教育小委員会と円卓会議の間で委員の交流を行うこととしてはどうか。

(参考:2019年度の円卓会議の開催状況)
・第7回 5月23日(木曜日)
「SDGsアクションプラン2019」を踏まえ、G20、TICAD7、SDGs首脳級会合に向けて。SDGs達成に向けた取組をより一層具体化・拡大するための方策やSDGs実施指針の改訂に向けた意見交換。
・第8回 9月9日(月曜日)
9月6日の「『SDGs実施指針』改定に向けたステークホルダー会議」の成果に基づく提言を踏まえ、令和元年12月に改定された「SDGs実施指針」に関する意見交換や「第3回ジャパンSDGsアワード」の進め方についての意見交換。
・第9回 12月6日(金曜日)
SDGs推進本部会合で改定された「SDGs実施指針」及び「SDGsアクションプラン2020」に関する議論を含め、オリンピック・パラリンピック、京都コングレス、栄養サミット等が開催される2020年に向けて、SDGs達成に向けた取組をより一層加速するための意見交換。

(以上)  

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