ユネスコ中期戦略は、ユネスコの活動に関する戦略的見通し及び事業の枠組を定めた8カ年の戦略であり、ユネスコの事業運営に関する基本文書。ユネスコ総会において事務局提案が議論され、加盟国が承認する。
現行の中期戦略(2014年~2021年)は、「平和」と「持続可能な開発」の2つの包括的目標の下に、その実現にあたっての9つの戦略目標を設定。また、「アフリカ」及び「ジェンダー平等」の2点を地球規模の優先課題として設定(別添参照)。
次期ユネスコ中期戦略については、2019年に開催される第40回ユネスコ総会で国際的な検討が開始される見込みであり、それに先立ち、日本ユネスコ国内委員会でも、日本として盛り込むべきと考える事項について、以下のような点について、議論を行っていく必要がある。
〇次期ユネスコ中期戦略の検討に向けた論点(例)
国際統括官付