平成28年12月3日(土曜日)
金沢大学(金沢市)
文部科学省、日本ユネスコ国内委員会
「つなぐ―全国へ、世界へ、そして次世代へ、未来へ」
ユネスコスクールが、他の学校や地域、自治体、企業、そして海外と連携することで更に広がるESDの意義、役割、可能性を検討し、未来へつながるESDの深化と拡充を図り、その成果の発信に寄与することを目的とする。
635名(ユネスコスクール関係者(教職員)、教育行政関係者、教育研究等関係者(大学、研究所等)、ユネスコ協会関係者、企業関係者、学生等)
・冒頭、松野文部科学大臣、安西日本ユネスコ国内委員会会長、山崎金沢大学学長、馳前文部科学大臣からからそれぞれ挨拶があった。
・パネルディスカッション「つなぐ―全国へ、世界へ、そして次世代へ、未来へ」では、ユネスコスクールのネットワークの実践例や、様々なステークホルダーから形成されるコンソーシアムの事例が紹介され、持続可能な社会を次世代および未来へつなぐ方策を探った。
・ランチョンセッションでは、協力企業による社会貢献活動の紹介が行われた。
・午後からは以下のテーマ別に研究交流会が実施され、担当教員からテーマに関する発表が行われ、参加者同士が熱心に意見交換する様子がみられた。
<テーマ別研究交流会>
ESDの浸透、校内連携(幼小) |
ESDの浸透、校内連携(中高) |
地域連携(幼小) |
地域連携(中高) |
教科とのリンク |
学校間連携 |
企業・NPO等との連携 |
グローバル人材の育成とESD |
ESDの評価 |
ESDの目標(SDGs、GAP、ユネスコスクール岡山宣言など)への対応 |
教委との連携 |
学習指導要領とESD |
・続いて、平成28年1月に開催された日中韓教育大臣会合において、馳前大臣が中国及び韓国の教育大臣に対し本大会へユネスコスクール関係者を招待したことを踏まえ、招へいされた中韓のユネスコスクール教員による各国のユネスコスクールの取組事例の共有が図られた。
・閉会式では、第7回ESD大賞(主催:NPO法人 日本持続発展教育推進フォーラム)の表彰式が行われ、文部科学大臣賞には岡山県立和気閑谷高等学校が選ばれた。
国際統括官付