平成27年2月18日
文部科学省国際統括官付
○ 学校教育におけるESDの浸透
・ ESDを実践する学校数を拡充
・ 教員研修、教材開発、モデル指導法等を検討
○ ユネスコスクールが教育委員会、大学等とコンソーシアムを形成し、ユネスコスクール間の交流を促進(例:ESDコンソーシアム事業の拡充)
○ 学校、社会教育施設、青少年施設等が実践する体験活動にESDの考え方を取り入れる等、学校教育外へのESDの浸透
○ 若者のESD活動への参画促進とネットワーク構築(例:ユース・フォーラムの開催)
※ESDの理念を踏まえた学習指導要領の在り方については、中教審において検討。
○ 学校教育におけるESDの実践力の向上
・ ユネスコスクール間での優良事例の共有、意見発信の場の構築
(例:ユネスコスクール全国協議会の設立)
・ リーダーとなる教員のための事業等の検討
・ 国際理解教育・環境教育等との連携策等の検討
○ ESD教育効果調査研究の実施(例:国立教育政策研究所が有するリソースの活用と調査研究事業との連携)
○ ESD関係の企業、NPO等との連携強化(例:関係省庁実施事業との連携等)
○ 大学によるESD活動の促進(例:ユネスコスクール支援大学間ネットワークの活用等)
○ ユネスコのGAP(グローバル・アクション・プログラム)に対応した国内実施計画等の策定と国際的発信
○ 海外の学校・教員等の国際連携事業の実施(例:ユネスコ信託基金の活用)
○ 国際的なユース能力開発・ネットワーク構築事業の実施(例:ユネスコ信託基金の活用)
○ スウェーデン、ドイツ等のESD先進国との協調・連携方策の検討
【今後の進め方】
ユネスコ国内委員会教育小委員会の下に設置したESD特別分科会において、具体的フォローアップ計画案を検討。具体的には今後、初中局と共同して検討。
平成27年
2月 ユネスコ国内委員会における検討開始
4月末 ESDフォローアップ計画中間報告まとめ
5月19-22日 世界教育フォーラム(韓国、仁川)
6月 ESDフォローアップ計画案を策定
11月10-25日 第38回ユネスコ総会(フランス、パリ)
国際統括官付