平成26年10月17日
皇太子殿下には、以下御日程により、本年11月、名古屋市において開催される持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議に、御臨席になります。
なお、本件については、宮内庁及び愛知県においても発表されています。
「ESDユネスコ世界会議」の取材については、別途御案内いたします。
< 御日程>
第1日 11月9日(日曜日)
午前
東宮御所 御発
東京駅 御発
(東海道新幹線)
名古屋駅 御着
午後
○ ウェスティンナゴヤキャッスル
持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議
日本政府主催歓迎レセプション御臨席
第2日 11月10日(月曜日)
午前
○ 名古屋国際会議場
持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議
開会全体会合御臨席
ESD展示御覧
午後
名古屋駅 御発
(東海道新幹線)
東京駅 御着
東宮御所 御着
(参考)
■ESDとは ~ 今日よりいいアースへの学び ~
ESDは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略です。
ESDとは、現代社会における地球規模の課題(環境・貧困・人権・平和・開発 等)を自らの問題として捉え、身近なところから行動を起こす力を身に付ける(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ)」で我が国がESDの重要性を提唱し、これを受け、同年、国連第57回総会決議により、2005年から2014年までの10年を「国連ESDの10年」とし、ユネスコが主導機関に指名されました。
■持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議について
今年は、「国連ESDの10年」の最終年に当たります。「ESDに関するユネスコ世界会議」は、ユネスコと日本政府の共催により、ユネスコに加盟している195か国から閣僚を含むESD関係者が参加する会議であり、「国連ESDの10年」を振り返りつつ、ESDの更なる推進方策について議論する予定です。
(1)閣僚級会合及び全体の取りまとめ会合(愛知県名古屋市)
日程:11月10日(月曜日)から12日(水曜日)
会場:名古屋国際会議場
(2)ステークホルダー※の主たる会合(岡山県岡山市)
1.ユネスコスクール世界大会
日程:11月6日(木曜日)から8日(土曜日)
会場:ホテルグランヴィア岡山
国立大学法人岡山大学
2.ユース・コンファレンス
日程:11月7日(金曜日)
会場:岡山国際交流センター
3.持続可能な開発のための教育に関する拠点の会議
日程:11月4日(火曜日)から7日(金曜日)
会場:岡山コンベンションセンター
※ ステークホルダーとは、国連機関、研究者、学校関係者、民間企業、NPO等を想定
プレス・広報・イベント班 専門職 佐藤哲也
電話番号:03-5253-4111(内線4955)
ファクシミリ番号:03-6734-3679
専門官 平山 大
電話番号:03-5253-4111(内線4957)
ファクシミリ番号:03-6734-3679