


                                「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年2月に制定されました。毎年4月18日の「発明の日」を含む1週間(月曜日日に始まり日曜日に終わる)は「科学技術週間」と定められています。全国の各機関では、おもにこの期間に各種科学技術に関するイベントなどを実施することとなっています。
                                日本が真に豊かな国として発展し世界の平和と繁栄に貢献していくためには、「教育・文化立国」を実現するとともに、社会経済発展の原動力となる「知」の創造と活用に向けて「科学技術創造立国」の実現を図ることがとても重要です。
                                文部科学省では、さらなる科学技術の振興を図るために、質の高い優れた科学技術系人材の育成、そして科学技術に対する一般の方々の理解と関心を高めていくことが必要だと考えています。
                                最近では、次代を担う青少年の「科学技術離れ」「理科離れ」も指摘されています。青少年の科学技術に親しむ機会を充実することも将来の日本にとって大切なことです。
                                そこで、全国各地の科学館、博物館、大学、試験研究所などでは、この科学技術週間を利用して講演会、展覧会、映画会、座談会、施設公開など、さまざまな催しが行われます。
                            
<主なイベント> ※オンライン開催含む
                                (1)講演会・シンポジウム
                                (2)大学等における公開講座
                                (3)研究機関・工場等施設の一般公開
                                (4)科学館・博物館等の特別公開
                                (5)体験学習・教室・工作イベント
                                (6)サイエンスカフェ・座談会
                                (7)発明相談・技術相談
                                (8)発表会・展覧会・表彰イベント
                                (9)映画・動画上映会
                                (10)科学技術に関する資料の公表 

科学技術週間シンボルマーク
                        <シンボルマーク デザインコンセプト>
「Science」の「S」をベースとし、科学の内に秘めた無限の可能性を表現しています。「青」は「宇宙」、「赤」は「大地」、ドットはそこに介在する人類を表現。七つのドットはこの一週間をきっかけとし、科学技術について理解を促すという意味を表現しています。
                    
令和7年度(第66回)科学技術週間告知ポスターを公開しています

 
                                    令和6年度(第65回)  | 
                                 
                                    令和5年度(第64回)  | 
                                 
                                    令和4年度(第63回)  | 
                                 
                                    令和3年度(第62回)  | 
                                 
                                    令和2年度(第61回)  | 
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