教師と子供がつながる

2-⑤
翻訳機能を使ってサポート

校種・学年 小学校以上
活用の概要  日本語の指示や発問、資料提示などをさまざまな国の言葉で翻訳する機能を活用している。
 今までは個別に、教師が分かりやすい日本語で言い直したり、伝え直したりしていたことも、すぐに伝えることができ、児童生徒自身が学習課題を自分なりに理解するための機能として活用できるようになってきた。
準備するもの 翻訳機能(OS標準)
  • 日本語での指示や発問を自動翻訳
  • 効率的かつ正確な意思疎通が可能に
  • 児童生徒同士のコミュニケーションの活発化

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翻訳画面には、日本語と外国語の両方が表示されるようになっており、マイクボタンを押すと、音声で伝えることができる。この機能を活用することによりスムーズなコミュニケーションができるようになった。
 児童生徒同士でもこの翻訳機能を活用し、主体的に自分の意見や考えを伝え合う様子も見られるようになってきた。

アドバイザーからのコメント

 どの児童生徒にも指示や発問、説明等が伝わるようにするために有効な活用方法です。しっかり伝わることで、児童生徒も自信をもって学習を進めることができます。日本語のニュアンスが伝わりにくい時には、何が分からないのかを、外国語を日本語に翻訳する機能も活用してコミュニケーションをすることもできます。