児童生徒は家庭で動画を視聴し、クラウド上にあるワークシート等に、気付いたことを入力する。ワークシートは、クラウドで共有されているので、教師だけでなく児童生徒もその内容をいつでも確認することができる。また、児童生徒は友達が入力した内容を参照しながら取り組むことも可能である。
教師と子供がつながる
2-⑫動画コンテンツの視聴
校種・学年 | 小学校以上 |
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活用の概要 | インターネット上には授業の様々な場面で活用できる動画コンテンツ(例えば「NHK for School」など)がある。中には、ワークシート等がセットで掲載されているものもあり、授業計画を立てる際の参考にすることができる。 児童生徒は1人1台端末を活用することで、動画を必要なところで止めたり、繰り返し視聴したりすることができ、個別の課題や興味・関心に応じて学習を進められる。 動画コンテンツを授業の事前課題として視聴したり、家庭学習で授業の予習や復習として視聴したりすることも可能である 。 |
準備するもの | 動画のURL、ワークシート等 |
- 事前に動画を視聴し、クラウド上のワークシート等に気付いたことを入力する
- 視聴した内容を基に授業で話し合う
- 復習等のために視聴する
アドバイザーからのコメント
クラウド上でURLを共有しておくことで、児童生徒はいつでも動画を見ることができます。事前に動画を視聴してから授業に臨むことで、考えたことを話し合ったりまとめたりする時間を増やすことができます。その際、視聴しながらキーワードを挙げたり、途中で止めて要点をまとめたりする等、動画を視聴する方法についての指導も重要です。