子供同士がつながる

3-⑯
振り返り活動で相互参照

校種・学年 小学校以上
活用の概要  様々な教科等で実践されている「振り返り活動」を、表計算ソフトの共同編集機能を活用して行う。
 児童生徒それぞれが個人のセルに入力しながらクラスメートの記述を見られるので、学習内容を確認したり、自分の記述と比較したりできる。そうすることで、学びがより定着したり、深く思考したりすることにつながる。
 また、教師は全員の記述を瞬時に把握できるメリットがあり、即座にフィードバックができるなど、指導や学習の改善に活かせる。
 汎用的な活用方法なので、共同編集機能やクラウド活用のイメージをつかみやすい事例である。
準備するもの 表計算ソフト(OS標準)
  • 振り返りの観点等を示したファイルを、児童生徒と共有する
  • 記述内容を相互に参照しながら、自分のセルに入力していく

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これまでも振り返り活動は実践されてきたが、どんな記述があるかを児童生徒同士が知ろうと思うと、交流するまでわからない場合もあった。

共同編集機能を活用することで、記述の途中も共有できるので、児童生徒にとって学びの助けになる。

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記述による振り返りだけでなく、自己評価をA・B・Cなどの3段階で選択できるように設定することも可能なので、タイピングの習得が十分でない段階でも取り組むことができる。

アドバイザーからのコメント

 事前準備が少なく、どの教科等でも日常的に取り入れやすい事例です。本事例は授業の終末に行う振り返り活動を想定していますが、授業のどの場面でも同じやり方で実践することができます。(参考事例:2-
 友達が書いている内容を参考にできるので、理解がゆっくりな子供にとっても大きな支援になり、授業のポイントを理解するための「足場かけ」になります。
 クラウド活用を行う上で、学校全体で取り組めるおすすめの事例です。