GIGAに慣れる―使ってみよう

1-㉓
コミュニケーションツールの設定の工夫と指導

校種・学年 小学校以上
活用の概要  オンラインで文字を使ったコミュニケーションを取る場合、表情や細かいニュアンスが伝わりづらい分、やり取りで思わぬ誤解につながる場合もある。
 そこで、コミュニケーションツールの活用を始める際に、学校側で各種の設定を確認した上で、児童生徒に投稿等の記録が残ること、相手との文字・絵文字等の受け止め方のズレについて意識し、責任をもって書き込むように指導するとともに、保護者にもコミュニケーションツールでのやり取りを学校が確認すること等の留意事項について事前に周知し共通理解を図った。
 なお、コミュニケーションツールの活用等において個人情報を取り扱うことも想定されるため、個人情報保護条例に則っていることを確認した。
準備するもの ・掲示板機能、チャット機能、コメント機能(OS標準)
・オンラインでやり取りをする際の約束
  • 児童生徒の投稿に関する設定の工夫
  • 日常的な活用と継続的な指導、保護者への周知
  • 適切なコミュニケーションツールの活用

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掲示板への投稿やチャットは児童生徒が削除や編集できない設定にし、児童生徒が伝わり方や相手への配慮をもって書き込むように指導する。

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教師がログの確認や復元ができる設定にした上で、その旨児童生徒に伝え、一度投稿した言葉は削除しても残ることの共通理解を図る。

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お便り等でも繰り返し周知し、学校と保護者が協力して見守りながら、児童生徒がコミュニケーションツールでやり取りできるようにした。

アドバイザーからのコメント

 コミュニケーションツールは教師がやり取りの内容を確認できるツールであることや、書き込みのログが残るものであるという認識は、児童生徒がオンラインで発言する際にその内容をもう一度見直すことにつながります。
 設定については、ソフトによって管理できる範囲が違うので、その点に留意することが必要です。
 オンライン上で適切なコミュニケーションを取る態度は、繰り返し指導するだけでなく、その難しさや望ましい態度について振り返り、話し合うことで養われます。適切な使用時間等を含めて話し合う機会を意図的・計画的に設けることが大切です。