GIGAに慣れる―導入にあたって

1-⑦
応用的な活用は子供たちの教え合い学び合いで

校種・学年 小学校以上
活用の概要  本学級では、ICT端末の基本的な使い方について習得させてきた。
 プレゼンテーションソフトを使ってお楽しみ会の企画を考えている時に、アニメーション機能はどこにあるのか、動画を挿入することはできるのか等、もっとソフトウェアを使いこなし、より良いものをつくりたいという声があがった。
 そこで、操作方法の調べ方を教師がやって見せたところ、それ以後、児童生徒は応用的な操作方法を主体的にどんどん習得していった。こうなると、教師が毎回使い方を教える必要がなくなり、自ずとクラス全体にそれぞれが調べた知識が広がっていくようになった。
① 基礎的な使い方を教える。
② 応用的な使い方をしたい時に、どう調べるかを見せる。
③ 不適切な使い方を確認した後、可能な範囲で児童生徒に任せる。
※ 本事例における基礎は、画像やテキストの挿入等である。不適切な使い方については、ネットの画像等を勝手に使用しないことや、学習に必要のないウェブサイトは閲覧しないといったことを確認した。
準備するもの プレゼンテーションソフト(OS標準)
  • ソフトウェアの基本操作は一斉指導
  • 応用的な操作方法を
    知りたいときの
    調べ方を教師が示範
  • 不適切な使い方を確認した後、
    可能な範囲で任せる

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インターネット等で、自分に必要な知識を得るための調べ方が身に付いてきた。

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インターネットで調べたことをすぐに試せるようにICT端末を並べ、友達と相談している様子。

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教師が逐一指導しなくても、児童生徒が主体的に調べながらICT端末の操作スキルを高めることができている。

アドバイザーからのコメント

 ICT端末の導入初期の頃は、ソフトウェアの基本的な使い方を一斉に指導しましたが、児童生徒はあっという間に習得してしまうので、そのうち「動画も入れられそうだ!もっと使いこなしたい」と思うようになります。
 この実践のように、自分が知らない応用的な使い方について、どう調べればよいのか、調べた内容が正しいのかを判断する力を身に付けさせることができれば、児童生徒はどんどん新しいことにチャレンジしていきます。ICT端末の活用の幅はさらに広がりますし、一度身に付けたことは、生涯にわたって役立つことになります。