GIGAに慣れる―使ってみよう

1-⑨
見付けたものを撮影して紹介しよう

校種・学年 小学校以上              ▼ 下の動画をCheck!
活用の概要
 
 教科を問わず、学習の中で課題を解決するための情報を収集したり、自分の考えを伝えたりする活動において、カメラ機能の活用機会は増えてくるであろう。
 事例は、テーマに沿って、身の回りのものの写真をカメラでたくさん収集し、撮影したものの中から「これは!」というものを友達に見せながら紹介し合う活動。
 この1時間の活動で、「写真を撮る」、「撮ったものの中から選ぶ」というスキルを身に付けることができた。
準備するもの カメラ機能(OS標準)
  • 児童生徒の投稿に関する設定の工夫
  • 日常的な活用と継続的な指導、保護者への周知
  • 適切なコミュニケーションツールの活用

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教室の中から、テーマに合ったものを発見。1人1台のICT端末を手に、カメラ機能で発見した形を次々と撮影している。

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選んだ理由を説明しながら、「これは!」と思う写真を紹介し合っている様子。相手を見付けてどんどん紹介し合っている。

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自分のICT端末の画面に撮影した写真を表示させ、画面を実物投影機に映して、みんなの前で発表している様子。

アドバイザーからのコメント

 身の回りのものを写真に撮って紹介し合う活動を通して、情報活用能力のスキルアップを図っています。また、見付けたものを発表するだけだと、一部の児童生徒が発表し、それを聞くだけに終わってしまう児童生徒が出てしまうこともありますが、このようにICT端末を使うことで、全員が自分の見付けたものを説明することができます。