GIGAに慣れる―導入にあたって

1-⑤
個に応じた操作スキルの支援

校種・学年 小学校以上
活用の概要  ICT端末の操作スキルは個人差が生じやすい。そこで、操作方法を記した紙をICT端末に貼り付け、いつでも参照できるようにしている。操作を習得したら紙を剥がす。個に応じた支援を行うことで、どの児童生徒も安心して学習に取り組めるようにしている。

① 操作方法を記した紙を作成する。
② 支援が必要な児童生徒のICT端末に貼る。
③ 操作を習得したら紙を剥がす。
準備するもの ICT端末の操作方法を記した紙(よく使う機能や便利な操作方法に絞る)
  • ICT端末の操作方法を記した紙を作成
  • 支援が必要な児童生徒のICT端末に貼る
  • 操作を習得したら紙を剥がす

画像拡大表示

ログイン方法やショートカットキーなどを記した紙を作成して希望する児童生徒のICT端末に貼り、手元ですぐに参照できるようにする。

画像拡大表示

操作を習得して紙が必要なくなったら、剥がすようにする。

アドバイザーからのコメント

 個に応じた支援策の好例です。ICT端末の操作方法をいつでも参照できるようにしておくことで、児童生徒も安心して学習に取り組むことができます。簡単なショートカットキーを覚えるだけで、学習活動の効率も大幅に向上します。
 ICT端末に貼り付けた紙を剥がすタイミングも児童生徒自身に任せるとよいでしょう。