令和3年度スポーツ・健康まちづくり調査研究事業

【事業趣旨・目的】

 東京2020大会等を契機としてスポーツを巡る機運が高まる中、令和元年12月に閣議決定された「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、スポーツ・健康まちづくりという項目が新たに創設され、この機運の高まりを大会終了までの一過性のものとせず、スポーツ・レガシーとして、スポーツの力を活用した地域の諸課題の解決のための継続的な取組、すなわち「スポーツ・健康まちづくり」という形で、各地域で将来へ残していくことが求められている。
このため、本事業では、スポーツ庁をはじめとした関係省庁の施策検討や、今後「スポーツ・健康まちづくり」に取り組もうとする地域の基礎資料として活用するため、スポーツ・健康まちづくりに取り組む地方公共団体(以下「モデル自治体」という。)を選定した上で、モデル自治体における基礎的データの収集、事例調査による現状把握、分析・考察を含めた取りまとめ及び発信等を実施する。
 

【調査内容】

 事業の目的を踏まえ、モデル自治体の地域特性の整理分析や関連する計画・施策・データ等の収集、計画に基づいたアウター(スポーツツーリズム、国際交流、プロスポーツ等を活用した地域外から誘客を図る取組)・インナー(住民の健康増進、スポーツクラブの運営等を通じた地域住民向けの取組)、ハード(スポーツ施設の整備、Walkable Cityの推進等の取組)の優良事例の調査を行い、その結果を分類毎に整理するとともに分析・考察を行い、その概要を取りまとめた。
 
〇モデル自治体における基礎的データや取組の優良事例、分析・考察結果はこちら!
〇スポーツによる「まちづくり」事例集はこちら!
 1.表紙~P7   はじめに、目次、目次(人口規模別)、目次(目的別)、本書について (PDF:4.0MB)
 2.P 8~17    アウター施設に特徴のある取組例(北海道名寄市、茨城県笠間市、長野県野沢温泉村、京都府和束町)(PDF:2.6MB)
 3.P18~25 アウター施設に特徴のある取組例(山口県長門市、鹿児島県鹿屋市)、コラム(PDF:2.7MB)
 4.P26~41 インナー施策に特徴のある取組例(北海道、宮城県角田市、神奈川県川崎市、静岡県沼津市、滋賀県米原市、滋賀県愛荘町、岡山県美作市)(PDF:4.4MB)
 5.P42~53 インナー施策に特徴のある取組例(徳島県海陽町、高知県越知町、福岡県福岡市、沖縄県)、コラム(PDF:3.2MB)
 6.P54~63 ハード施設に特徴のある取組例(北海道深川市、秋田県大館市、山形県庄内町、茨城県境町)(PDF:2.3MB)
 7.P64~71 ハード施設に特徴のある取組例(栃木県矢板市、新潟県村上市、石川県かほく市)、コラム(PDF:2.1MB)
 8.P72~76 トレンド、スポーツ庁長官表彰の創設、謝辞(PDF:4.1MB)

〇スポーツ・健康まちづくり動画(短編)はこちら!(※外部のウェブサイトへリンク)
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お問合せ先

スポーツ庁参事官(地域振興担当)付

(スポーツ庁参事官(地域振興担当)付)