スポーツ庁では障害のあるなしに関わらず、指導者がスポーツを実施する方の特徴を踏まえた多様な指導方法を習得することで、インクルーシブなスポーツ実施環境の整備の一助となることを目的に「障害のある方へのスポーツ指導・関わり方 入門ハンドブック」を作成いたしました。
本ハンドブックを通じて、様々な障害種の特徴を踏まえた指導のコツ・ポイントを学ぶことができます。また、スポーツをいかに楽しんでもらえるかや、指導を受ける方の特徴に応じたコミュニケーション方法を意識するといった心構えについても学ぶことができ、パラスポーツに限らず、アスリートに加えて、運動が苦手な人、子供や高齢者へのスポーツ指導にも活用可能です。是非ご覧ください。
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障害のある方へのスポーツ指導・関わり方 入門ハンドブック (PDF:3.49MB)
障害のある方へのスポーツ指導・関わり方 入門ハンドブック:チラシ版(PDF:770KB)
室伏長官がパラ・デフアスリートにお話をお聞きし、どのようにスポーツと向き合っているのか、指導者など周囲の人たちからどのような指導・支援があったのかなどを教えていただきました。
障害のある人とスポーツでかかわっていく指導に当たってのヒントがたくさん詰まった内容ですので、是非参考にしてください。
●木村 敬一選手(水泳(先天性視覚障害))、パリ2024パラリンピック競技大会金メダリスト
●亀澤 理穂選手(卓球(聴覚障害)) 東京2025デフリンピック代表内定※2
※2:令和7年3月末時点
独立行政法人教職員支援機構は、全国の学校教育関係職員に豊富で質の高い研修機会を提供するため、いつでもどこでも研修が可能となるよう「校内研修シリーズ」等において講義動画などの研修教材を提供しています。その一つとして、「障害のある方へのスポーツ指導・関わり方入門ハンドブック」についての講義動画(校内研修シリーズ No.179)が作成・公表されました。
本動画では、室伏スポーツ庁長官のメッセージに加えて、ハンドブックの目的、構成、活用法などを解説しておりますので、是非ご活用ください。
登壇者:スポーツ庁 長官 室伏広治、順天堂大学大学院保健医療学研究科 教授 相澤純也
スポーツ庁健康スポーツ課障害者スポーツ振興室