マナビィ・メールマガジン第225号(令和2年8月8日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
New!【1. デジタル公民館 KK2】
【2.今月のニュース・お知らせ】
◆令和元年度文部科学白書
◆高等学校卒業程度認定試験
◆中学校卒業程度認定試験
◆日本型教育の海外展開推進事業
◆文部科学省選定作品等の紹介
◆日本版O-NETの新愛称募集
◆コロナ禍に対応した法科大学院情報
◆『ミニ統計集日本の女性と男性2020』
◆教育研究公開シンポジウムの開催
【3.国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立室戸青少年自然の家より
【4.社研通信】
【5.その他の情報コーナー】
New!◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
◆前回読まれた記事TOP3    ほか
【★あさだより】
【編集後記】
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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を紹介しています。
 また、ホームページ(※文部科学省のウェブサイトへリンク)では、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
 

業種別ガイドラインについて(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について (※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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1.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆変化へしなやかに対応する力、レジリエンスを学んでみませんか
~「困難への心の対処法」「坐禅会」収録動画のご紹介~

 民設民営のデジタル公民館「霞が関ナレッジスクエア(KK2)」は、毎月1回「しごと力」を学べる動画プログラムをご紹介してまいりました。今月からはワンコーナーを設けていただき、毎号ご紹介させていただくことになりました!引き続き宜しくお願い致します。
 今回は6月に開催した2つのオンラインプログラムの収録動画をご紹介いたします(動画視聴には無料会員登録が必要です)。

「困難への心の対処法 5つのステップ ~いま、私たちに大切なこと~」(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
長引く自粛生活で落ち着かない心に向き合うプログラムを緊急開催しました。最後に簡単エクササイズの紹介もあります。講師は、タフ・ジャパン代表/元消防学校教官の鎌田修広さんです。

「第九回 霞が関坐禅会 ~自分自身と向き合ってみよう~」(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
坐禅のポイント、法話をライブ配信で視聴しながら、参加者のみなさんにはそれぞれのご都合のよい場所で坐禅に取り組んでいただきました。講師は、臨済宗妙心寺派円光寺 副住職 中山 宗祐さんです。

どちらも、変化へしなやかに対応する力、レジリエンスについて学べるプログラムです。是非御覧ください。

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 山田、原田、佐々木
 TEL:03-3288-1921
 HP: https://www.kk2.ne.jp/

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2.今月のニュース・お知らせ
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◆令和元年度文部科学白書について
                      
 文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる文部科学省全体の施策を広く国民に紹介することを目的とし、文部科学白書を毎年刊行しています。このたび、令和元年度文部科学白書を公表しました。主な内容については以下の通りです。本白書の特集の内容について、次号以降で紹介していきます。

・大学入試改革の現状について
・新型コロナウイルス感染症に関する対応について
・教育の情報化~GIGAスクール構想の実現に向けて~
・ラグビーワールドカップ2019日本大会の軌跡とレガシー

令和元年度文部科学白書について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局政策課政策審議第一係
 須賀、安達
 TEL:03-5253-4111(内線3458)

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◆令和2年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願受付について

 文部科学省では、様々な理由により高等学校等を卒業していない方のために、「高等学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうか」を認定する試験を毎年2回実施しています。
 当該試験に合格すると、大学・短期大学・専門学校の受験資格が得られます。また、就職や資格試験にも活用することができます。
 このたび、令和2年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願受付が令和2年7月20日(月曜日)より開始されましたので、受験を希望される方は、受験案内を御確認の上、出願の手続をお願いします。

■受験資格  令和3年3月31日までに満16歳以上になる方で高等学校等を卒業していない方。高等学校等の在学者も受験可能。
■出願受付  令和2年7月20日(月曜日)~9月14日(月曜日)消印有効
■試 験 日   令和2年11月7日(土曜日)・8日(日曜日)

令和2年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願受付について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課認定試験第一係・第二係
 為近、濱添
 TEL:03-5253-4111(内線2024・2643)

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◆令和2年度中学校卒業程度認定試験の出願受付について

 文部科学省では、病気などやむを得ない事由によって保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された人等に対して、高等学校入学に関し、「中学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうか」を認定する試験を実施しています。
 当該試験に合格すると、高等学校の受験資格が得られます。
 このたび、令和2年度中学校卒業程度認定試験の出願受付が令和2年7月6日(月曜日)より開始されましたので、受験を希望される方は、受験案内を御確認の上、出願の手続をお願いします。

■受験資格  次の(1)から(4)までのいずれかに該当する方
  (1) 就学義務猶予免除者である者又は就学義務猶予免除者であった者で、令和3年3月31日までに満15歳以上になるもの
  (2) 保護者が就学させる義務の猶予又は免除を受けず、かつ、令和3年3月31日までに満15歳に達する者で、その年度の終わりまでに中学校を卒業できないと見込まれることについてやむを得ない事由があると文部科学大臣が認めたもの
  (3) 令和3年3月31日までに満16歳以上になる者((1)及び(4)に掲げる者を除く。)
  (4) 日本の国籍を有しない者で、令和3年3月31日までに満15歳以上になるもの
■出願受付   令和2年7月6日(月曜日)~9月4日(金曜日)消印有効
■試 験 日  令和2年10月22日(木曜日)

令和2年度中学校卒業程度認定試験の出願受付について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課認定試験第一係・第二係
 為近、濱添
 TEL:03-5253-4111(内線2024・2643)

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◆「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」
オンライントピックセミナーの開催について

「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」では、日本型教育を海外展開している事業者による事例紹介や質疑を通して、日本型教育の強みや海外展開の機会について考えることを目的としたオンラインセミナーを開催します。
 今回は、「体育教育」をテーマに、EDU-Portパイロット事業実践機関による事例紹介、スポーツ庁による政策説明等を通して「日本型教育の海外展開」の可能性を皆様と一緒に模索できればと思います。
 同分野に関連する企業の方、体育教育に関心のある教職員・学生の方等、どなたでもご参加いただけます。たくさんの方のご参加をお待ちしております!

■日 時:令和2年8月28日(金曜日)16:00~17:15
■配 信:Zoom
■参加費:無料
■申 込:ホームページ(※文部科学省のウェブサイトへリンク)にアクセスしてお申込みください。
※プログラムは、予告なく変更される場合があります。

「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」(※文部科学省のウェブサイトへリンク)について
 

□お問合せ先
 大臣官房国際課 日本型教育海外展開推進プロジェクトチーム
 江上、小口、河野 
 TEL:03-5253-4111(内線3407)

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◆2020年6月の文部科学省選定作品等の紹介

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。

文部科学省選定作品等の紹介(※文部科学省のウェブサイトへリンク)について
 
                                                                                                                                                                
□お問合せ先
 初等中等教育局情報教育・外国語教育課
 松村、水落、大島、渡島
 TEL:03-5253-4111(内線2417)

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◆日本版O-NETの新愛称募集

 6月に、刻々と変わる社会の中で、キャリアアップに向けた資格取得や自己啓発に何をしたらいいか、そんな皆様のお悩み解決の強い味方となる「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」のご紹介をさせていただきました。
 本サイトは、約500の職業について、仕事の内容などのほか、重要なスキル・知識、関連資格などの幅広い情報を提供するとともに、これらをご自身の状況と比較できる「キャリア分析機能」も備えています。
 このサイトで、このたび新愛称を募集することとなりました!
 皆様に親しみやすく、サイトに興味関心を持っていただけるような愛称を求めています。優秀な作品には、ささやかなお礼もあります。是非、サイトにアクセスしてみてください。

日本版O-NET愛称募集ページ(※厚生労働省のウェブサイトへリンク)

日本版O-NETホームページ(※厚生労働省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 厚生労働省職業安定局総務課首席職業指導官室 
 日本版O-NET担当 近藤
 TEL:03-5253-1111(内線5692)
 E-mail: syokugyojyoho@mhlw.go.jp

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◆コロナ禍に対応し法科大学院情報を電子ブック化

 新型コロナウイルス対策の影響で、キャンパス内への立ち入りが制限されたり説明会の開催が延期されたりするなど、法曹志望者が各法科大学院の情報を得ることが難しくなっています。そこで「スタディサプリ社会人大学・大学院」では、自宅やスマホからでも利用できるよう、発行していたフリーペーパー「法科大学院入試ガイド」を電子ブック化しました。合格率や知名度だけではない、自分自身が合格し活躍するのに適した学校選びを広く利用に提案します。

法科大学院入試ガイド2021年度版について(※スタディサプリのウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 スタディサプリ社会人大学・大学院編集部/リクルート進学総研 
 主任研究員(社会人領域) 乾
 HP: https://shingakunet.com/syakaijin/

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◆『ミニ統計集日本の女性と男性2020』作成

 NWEC(国立女性教育会館)では、人口・世帯、教育、生活時間、労働と所得、健康・安全・社会保障、意思決定、地位指標といった日本社会の様々な分野における女性と男性の状況を示す基本データを元にしたリーフレット『ミニ統計集日本の女性と男性2020』を作成しました。
 男女共同参画推進には、男女のおかれている現状をデータ等で客観的に把握する事が必要です。内閣府・男女共同参画推進連携会議が、各分野における「指導的地位」に女性が占める割合を2020年までに少なくとも30%程度とする目標がありますが、多くの分野で現状値が低い状況です。男女共同参画社会形成を進めるため、ぜひご活用ください。

・詳しくは、国立女性教育会館(NWEC)ホームページ(※国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
 

□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館研究国際室
 高原
 TEL:0493-62-6437

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◆令和2年度教育研究公開シンポジウムの開催について
 「高度情報技術の進展に応じた教育革新」
~「学習評価」の充実による教育システムの再構築:みんなで創る「評価の三角形」~

 国立教育政策研究所では、令和2年度教育研究公開シンポジウムを開催いたします。
 新型コロナウイルス感染症を踏まえて、高度情報技術(AIやビッグデータ解析等)の進展に応じた教育革新をどう展望し、いかに実現していくことができるのか。本シンポジウムでは、生涯にわたり学習する基盤を培う初等中等学校教育に焦点を当て、高度情報技術の進展に応じた教育革新について議論を行います。学習支援の拡充、校務の効率化のほか、高度情報技術を活用することで得られる大きなインパクトの一つは、「学習評価」の充実です。それは、「ポストコロナ」に向けた教育システムの再構築のトリガー(起爆剤)になる可能性すら有しています。
 そこで、本シンポジウムでは、米国学術研究会議が提言し世界的にも有名な「評価の三角形」という概念枠組みを参照し、高度情報技術を活用した「学習評価」の充実によって、いかに教育システムの再構築を行うべきか議論を行います。

■日 時 令和2年9月15日(火曜日)
     13:00~16:30(オンライン開催、参加無料)

令和2年度教育研究公開シンポジウムの開催について(※国立教育政策研究所のウェブサイトへリンク)

          
□お問合せ先
 国立教育政策研究所総務部研究支援課
 関谷、柏崎
 TEL:03-6733-6813(直通)

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3.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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<高知県>
◆国立室戸青少年自然の家の取組
~海も山も空もみんなぼくらのともだち~

 国立室戸青少年自然の家は、標高280mの「海成段丘(MARINE(マリン)TERRACE(テラス))」上にあり、約40万平方メートルの広大な敷地に様々な施設が点在しています。
 本施設敷地内には、室戸半島の固有種であるトサノアオイ(ウマノスズクサ科)や高知県の保護上重要な動植物に指定されているヤブレガサモドキ(キク科)を含め、多くの動植物が生息するなど、豊かで魅力ある自然を身近に感じることができます。
 また、室戸岬周辺には、海の活動拠点である海浜活動センターがあり、海の生物との感動的な出会いが体験できる「スノーケリング」や「磯観察」、仲間と協力することの大切さを学ぶことができる「シーカヤック」や「スタンドアップパドルボード(SUP)」などの活動ができます。中でも、「スタンドアップパドルボード(SUP)」は、8人乗りのメガサップを使用するため、協働的な学びを研修の目的とする利用団体からのニーズにも適しており、現在、人気の活動となっています。

<室戸クイズ>
本施設は、室戸の人々の暮らしに深く関わってきた海の生物をマスコットにしています。その海の生物とは何でしょう?
1 カツオ  2 クジラ  3 タコ
答えは、国立室戸青少年自然の家のホームページ(※国立室戸青少年自然の家のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□お問合せ先
 国立室戸青少年自然の家
 逸見、田中
 TEL:0887-23-2314
 E-mail : muroto@niye.go.jp
 HP: http://muroto.niye.go.jp

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4.社研通信
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◆令和2年度社会教育主事講習[A]開講中

 社会教育主事講習は、社会教育法に基づき社会教育主事となりうる資格を付与することを目的として、社会教育実践研究センターが文部科学大臣の委嘱を受けて、年2回行われています。今年度から受講カリキュラムの変更に伴い、単位数が9単位から8単位になり、受講修了者には「社会教育士」の称号が付与されます。
 生涯学習概論、社会教育経営論、生涯学習支援論、社会教育演習の4科目の講義や演習を通して、学びを深めています。

◆雑誌『社会教育』8月号で情報発信中!

 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【8月号(8月1日発売)】の"社研EYE"のコーナーでは,令和2年度の調査研究の概要について掲載しています。

□お問合せ先
 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
 岡
 TEL:03-3823-0241 
 FAX:03-3823-3008 
 E-mail: jissen@nier.go.jp

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5.その他の情報コーナー
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報について(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
初中教育ニュース(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
NITSニュース(※独立行政法人教職員支援機構のウェブサイトへリンク)
NWECだより(※独立行政法人国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」(※マナパスのウェブサイトへリンク)を公開中です。是非御覧ください。

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障害者の生涯学習の推進について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報(※文部科学省のウェブサイトへリンク

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◆前回読まれた記事TOP3(7月24日~8月7日)※7月24日配信号
1. 業種別ガイドラインについて(※文部科学省のウェブサイトへリンク) 
2. 新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
3. 文部科学省国際企画室Facebook開設(文部科学省国際企画室のFacebookページへリンク)

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★ あさだより
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 本当なら7月24日が東京オリンピック、8月25日がパラリンピックの開会式でした。1年延期になって残念なのは、競技や選手たちを見られないことだけではありません。オリンピックやパラリンピックを手掛かりにして、いろんなことを学んだり、いろんなことに視野を広げたりできるチャンスでもあるので、熱が冷めないといいなと思います。
 パラリンピックについては、日本パラリンピック委員会と日本財団パラリンピックサポートセンターが、国際パラリンピック委員会の公認教材「I'mPOSSIBLE(アイム・ポッシブル)」を全国の学校に無償で配布しています。この教材の名前は、不可能(Impossible)だと思えたことも、考え方を変えたり、少し工夫したりすればできるようになるという、パラリンピックの選手たちが体現するメッセージが込められた造語だそうです。せっかくの教材です。多くの学校で活用されることを願っています。パラ・スポーツの紹介だけでなく、「公平」や「日常生活のバリアフリー」をテーマにしたものもあります。
 中学校長をしていた時に、パラリンピアンの河合純一さんや大日方邦子さんに来ていただき、生徒たち(一緒に小中一貫教育に取り組んでいた小学校の児童も)に話をしていただきました。パラアスリートの方のお話は子供たちに響きやすいと感じます。私も大好きです。
 上に紹介した教材は「TOKYO2020 for KIDS」のサイトでも公開されていて、ワークシートなどの他に映像資料もあります。子供だけでなく大人も、この機会に一緒に学びませんか。 (総合教育政策局長 浅田 和伸)

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編集後記
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 今号のリレートークはお休みです。
 8月号より、毎月8日号にご寄稿いただいていた霞が関ナレッジスクエア様の記事を24日号にもご寄稿をいただき、ワンコーナー作っちゃえ!という思いつきで、ご担当者様に無理を言って"デジタル公民館"というコーナーを作りました。コロナ禍でオンライン○○が注目されるよりも前から霞が関ナレッジスクエア様ではデジタル公民館として様々な事業に取り組まれておりました。多種多様な学べる動画が1,600本もあるそうですよ!毎日見ても飽きませんね。寝不足不可避!
 また、今号より、リクルート進学総研様の情報をその他の情報コーナーへ掲載しております。高等教育に関する調査結果や電子ブックなどを見ることができます!どの内容も大変興味深いです。
今後もマナビィ・メルマガの強みを活かし、飽きが来ない多様な記事をお届けできればと考えております。これからのマナビィ・メルマガもお楽しみに!!

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)