GIGA StuDXメールマガジン第73号(令和7年1月29日)

第73号 2025/1/29

【新着】学校の取組例
GIGAスクール環境と1人1台端末を活用した
地域全体で「質の高い学びの実現」を目指す「帯柏Obihaku」の挑戦
(北海道帯広柏葉高等学校)
 十勝管内の150を超える学校同士が校種を越えて情報交換し、日々の実践に生かしていく仕組みが、教師相互にとって新たな授業づくりへの刺激となっています。また、授業での生成AIの活用も進め、授業のあり方をさらに深い学びをもたらすものへ変容させようとしている事例です。
 ▼学校の取組はこちら
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/88.html
  
  管内では、全校種の学校で構成する「十勝ICT授業推進プロジェクト」 を発足。情報交換等を行う「十勝ICTサミット」を年間複数回開催

  
  第1学年全体で生成AIについての事前学習を実施

■関連コンテンツ
○StuDX Styleより
活用事例 
職員同士がつながる
日常的な活用を目指して
 ▼授業研究会におけるクラウド活用 5ー⑦
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/teachers/3.html

○リーディングDXスクール事業より
生成AIの活用方法に関する教育実践
 ▼指定校実践事例・動画
      https://leadingdxschool.mext.go.jp/achieve/ai/
 生成AIの技術革新やAIに関するルールづくりの進展等を踏まえ、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関する検討会議」を設置し、令和6年7月より生成AIの利活用の在り方を検討してきました。 同会議での議論を経て、令和5年7月に公表した暫定的なガイドラインを基に、生成AIの概要、基本的な考え方を示した上で、学校現場において押さえておくべきポイントとして、利活用する場面や主体に応じた留意点について、現時点の知見を基に可能な限り具体的に示すなど、令和6年12月26日にガイドラインの改訂を行いました。

【お知らせ】(文部科学省)
■ 全国の校務DXに関係するポータルサイトや取組等について紹介します!
 全国の多くの自治体等で、校務DXに関するポータルサイトが作成されています。自治体を超えて共有し、1人1台端末の更なる利活用の促進や働き方改革へつなげたいと考えています。
 ▼詳細はこちら
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/85.html

■自治体や学校の研修をお手伝いします
 文部科学省GIGA StuDX推進チームが皆様の自治体や学校の研修のお手伝いをいたします。学校から直接のご相談も可能です。下記より、お気軽にご連絡ください。端末を活用した授業改善はもちろん、校務DXの推進に向けた校内研修等にぜひご検討ください。
 ・形式:オンライン(旅費支給がある場合、対面も可)
 ・対象:教職員(校内研修、教委主催の研修)、指導主事
 ・内容:GIGAスクール構想の標準仕様に沿った内容(1人1台端末とクラウドを活用した授業改善、校務DX等)
 ▼詳細・研修の申込みはこちら
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/25.html#kensyu
  
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■皆様の声をお聞かせください!
 よりよい「GIGA StuDXメールマガジン」を発信していくために、ご意見やご感想を伺えれば幸いです。ご協力をお願いします。
 ▼GIGA StuDXメールマガジン アンケートはこちら
  https://forms.office.com/r/AZBLPQ8x37
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■担当の独り言
 今回の新着記事では、校種を超えたつながり、高等学校の授業において生成AIの活用を進めている実践も紹介されています。新しい技術を活用していくためは、大人も子供と一緒に学んでいくことが大事だと感じています。私自身は、悩みながら考えた文章がもうすぐ完成するタイミングで「最初に生成AIを使っておけばよかった」と思い出します。悩んだ場面で生成AIに聞いて慣れていくことが今の目標です。(担当 渡邊)

お問合せ先


  初等中等教育局 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)推進チーム

   03-5253-4111 (内線4039)

(初等中等教育局 GIGA StuDX推進チーム)