マナビィ・メールマガジン第302号(令和6年1月24日配信)


■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【1. デジタル公民館 KK2】
◆災害大国日本で考える、人権と尊厳~第4回 デジタルTERA小屋 石井美恵子さん~
【2. 今月のニュース・お知らせ】
◆【参加者募集】「令和5年度 未来を拓く子供応援フォーラム」
◆文部科学省広報誌『ミラメク -未来の羅針盤 文部科学省-』2024年冬号を刊行
◆GIGAスクール特別講座~GIGAは国境を越える!~
 シリーズ第5回(イタリア大使館)開催!
◆【参加者募集中】JANPIA×RISTEX共催イベント第2弾
 『現場と研究のつながりが社会課題解決を促進する』
◆サイエンスウィンドウ2023年秋号「今に息づく 和の伝統」を発行しました!
◆「国際バカロレア教育 地域セミナーin九州地方」開催!
◆令和6年度ユネスコ活動費補助金(SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業)の公募について
◆2023年12月の文部科学省選定作品等の紹介
◆電子ジャーナル「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」創刊
◆国立教育政策研究所 令和5年度教育改革国際シンポジウム
 STEAM等の教科等横断的な視点から検討する教育課程の在り方~エンジニアリングや意思決定等を含む新しい探究に向けて~
【3. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆国立日高青少年自然の家~「北海道アウトドアフォーラム」で、関係者のつながりがさらに強化~
【4. 社研通信】
◆令和5年度地域教育力を高めるボランティアセミナーを終えて
◆雑誌『社会教育』1月号で情報発信中!
【5. 社会をつくる学びを提案する社会教育】
◆「社会教育」2月号(普通号:96ページ構成):特別企画:学びあいの成果を記録する
【6. その他の情報コーナー】
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
【編集後記】
 
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1.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆災害大国日本で考える、人権と尊厳
 第4回 デジタルTERA小屋 石井美恵子さん
(国際医療福祉大学大学院 災害医療分野教授)
 
 令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された皆様ならびにそのご家族、関係者の皆様に対してお見舞い申し上げます。
 
 今なお続く余震、甚大な被害の状況を目の当たりにし、改めて災害大国日本に生きていることを思い知らされた2024年の年明けとなりました。KK2では昨年4月に「災害大国日本で考える、人権と尊厳」というタイトルで、災害医療スペシャリストの石井美恵子さん(国際医療福祉大学大学院 災害医療分野教授)をお招きしてトークライブを開催しました。ご自身が経験した海外での被災地支援の様子、東日本大震災における避難所や福祉避難所の様子、トイレ事情などを写真やデータを交えてお話していただき、災害時に私たちがどう考え、どう行動すればよいかについて、共に考える時間となりました。アーカイブ動画を公開しておりますので、他人ごとではなく、自分ごととして日頃の備えについて今一度振り返るきっかけにご活用いただけますと幸いです。
 
災害大国日本で考える、人権と尊厳~第4回 デジタルTERA小屋
石井美恵子さん(国際医療福祉大学大学院 災害医療分野教授)
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/dtr_04-01.html/
・PDF資料の閲覧、レビューのご記入は、KK2Web会員(無料)でのログインが必要です。
 
□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail:kk2seminar@avcc.or.jp
 HP:https://www.kk2.ne.jp/
 
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2.今月のニュース・お知らせ
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◆【参加者募集】「令和5年度 未来を拓く子供応援フォーラム」
 
 国立青少年教育振興機構は、「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」と「全ての子供たちの可能性を引き出す持続可能な社会の実現」に向けて、学校や行政、青少年教育施設、企業等の青少年教育に関わる団体が集い、体験活動の場や機会の充実、関係団体の協働、子供たちの基本的生活習慣作りなどについて情報交換、協議等を行い、体験活動推進の繋がりづくりの場とすることを目的としてフォーラムを開催します。
 企業や学校、団体等の様々な青少年教育に関わる団体が集まるこの機会に、リアルな交流をしましょう!
 
■日時:令和6年2月16日(金)13時30分~16時40分
■場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟417(セミナーホール)
■内容:
 1.特別講演
 演題:子供の可能性を育てる体験活動・生活リズム向上等の視点(仮題)
 2.パネルディスカッション
 テーマ:教員の働き方改革につながる、企業と学校教育をつなぐ体験活動の場の提供(仮題)
 3.ポスターセッション
 テーマ:民間企業等との連携による、多様な子供たちの育成、子供の体験活動、生活習慣などの取組事例
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
【募集チラシ】
https://www.niye.go.jp/wp-content/uploads/2023/12/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E6%8B%93%E3%81%8F%E5%AD%90%E4%BE%9B%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A02023.1227.pdf
 
【参加申込フォーム】
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=yXvDZAT3zEKo5QzRSouLv_uziI5T761DjmJ2m_ynwGNUN0RSUzVTWkMzVlVaVDBNTzNFSURFVU01My4u
 
□お問合せ先
 国立青少年教育振興機構 教育事業部 事業企画課
 TEL:03-6407-7621
 
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◆文部科学省広報誌『ミラメク -未来の羅針盤 文部科学省-』2024年冬号を刊行
 
 『ミラメク -未来の羅針盤 文部科学省-』とは、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化についての取組事例やインタビューでのリアルな情報を紹介する広報誌です。
 この誌名は、文部科学省のシンボルマークのモチーフである、「未来」を指し示す羅針盤と、英語略称“MEXT”「メクスト」からとりました。
 
■目次
【大臣挨拶 年頭の所感】
【インタビュー】
・誰一人取り残されない学びの保障に向けて
不登校対策
【ポイント解説】
・極を究める。
国立極地研究所創立50周年のあゆみと極域研究の展望
【現場から】
・岡山県笠岡市発!
築60年の廃校がモノづくりの魅力発信地に変身
シェアアトリエ「海の校舎」
【ミラメクNEWS】
・放送大学:「学びとともに築く未来―放送大学のこれまでの歩みとこれから―」
・信州大学:「信州大学の自然科学」
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
→ PDF版:https://www.mext.go.jp/b_menu/kouhou/index.htm
→ note版:https://mext-gov.note.jp/
 
□お問合せ先
 大臣官房総務課 広報室
 E-mail:somukou@mext.go.jp
 
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◆GIGAスクール特別講座~GIGAは国境を越える!~
 シリーズ第5回(イタリア大使館)開催!
 
 文部科学省では、1人1台端末等を活用し、魅力あふれるオンライン講座を子供たちに提供する「GIGAスクール特別講座」を実施しています。
 今回の「GIGAは国境を越える!」シリーズでは、G7広島サミットを契機として、関係国との友好を一層深め、国際理解教育を推進する観点から、各国大使館(フランス、米国、英国、ドイツ、イタリア、 カナダ)の協力のもと、全6回の開催を予定しています。
 第5回はイタリア大使館です!

■日時:令和6年1月29日(月)14時~14時45分
■対象:小学校(高学年)
 ※小学校(低学年・中学年)、中学校、高等学校等、どなたでも参加可能です。
 ※大学生、大学院生や学校関係者以外の一般の方の参加も歓迎します。
■方法:YouTubeで参加/アンケート機能でクイズに解答
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00031.html
 
□お問合せ先
 初等中等教育局 GIGA StuDX推進チーム
 E-mail:gigastudx@mext.go.jp
 
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◆【参加者募集中】JANPIA×RISTEX共催イベント第2弾
 『現場と研究のつながりが社会課題解決を促進する』
 
 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)との共催により、異なるセクターの協働による社会課題解決事業の参考となる事例として、企業が研究者と民間公益活動を行う団体をつなぎ実施している「シングルペアレンツ・エンパワメント・プログラム」を紹介するイベントを開催いたします。
 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
 
■開催日時:令和6年2月1日(木)15時~16時30分
    ※参加申込締切:1月30日(火)正午
■開催形式:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.jst.go.jp/ristex/info/event/20240201_01.html
 
□お問合せ先
 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX) 推進グループ
 E-mail:pp-info@jst.go.jp
 
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◆サイエンスウィンドウ2023年秋号「今に息づく 和の伝統」を発行しました!

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より、豊かな未来につながる科学技術情報を伝えるウェブマガジン「サイエンスウィンドウ」の最新刊「2023年秋号|今に息づく 和の伝統」を御案内いたします。
 日本に伝わる昔ながらの文化や工芸を、研究や製作の現場から科学技術の観点でひもときます。そこで得られた知見は、伝統を将来に受け継ぐ活動へどのように生かされ、つながっていくのでしょう。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
・サイエンスウィンドウのマガジン一覧
https://scienceportal.jst.go.jp/magazines_cat/sciencewindow/
 
□お問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 総務部 ポータル課 サイエンスポータル編集部
 お問合せフォーム:https://scienceportal.jst.go.jp/inquire/
 
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◆「国際バカロレア教育 地域セミナーin九州地方」開催!
 
 文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局は、国際バカロレア教育について関心のある教育関係者ならびに生徒・保護者等を対象に国際バカロレア教育地域セミナーin九州地方を開催いたします。
 
■日時:令和6年2月11日(日)10時~15時30分
■会場:福岡第一高等学校(〒815-0037 福岡県福岡市南区玉川町22番1号)
■定員:90名
■参加料:無料
詳細については、こちらを御覧ください。
https://ibconsortium.mext.go.jp/topics-detail/20240117/
 
□お問合せ先
 文部科学省 IB教育推進コンソーシアム事務局
 E-mail:consortium.info@aobajapan.jp
 
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◆令和6年度ユネスコ活動費補助金(SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業)の公募について
 
 文部科学省では令和6年度、持続可能な開発目標(SDGs)の達成の担い手を育む国内の教育現場等における多様な教育活動(ESD)を実施・支援することで、担い手に必要な資質・能力の向上を図る団体に対して、次の三つの事業を実施するために必要とする経費への補助を行うこととし、現在公募を受付中です。
 
【補助対象事業の分類】
1. カリキュラム等開発・実践
2. 教師教育の推進
3. 多様なステークホルダーとの協働による人材育成
 
■公募説明会(オンライン開催):令和6年1月26日(金)14時~ ※要事前申込
■応募書類の提出期限:令和6年2月16日(金)17時(必着)
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/unesco/001/2019/1413440_00007.htm
 
□お問合せ先
 国際統括官付ユネスコ振興推進係(日本ユネスコ国内委員会事務局)
 E-mail:jpnatcom@mext.go.jp
 
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◆2023年12月の文部科学省選定作品等の紹介
 
 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
 選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/content/20240109-mxt_shuukyo01-000029595_9.pdf
 
□お問合せ先
 初等中等教育局 修学支援・教材課
 E-mail:emedia@mext.go.jp
 
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◆電子ジャーナル「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」創刊
 
 公益財団法人日立財団は、多文化共生に関連する学術分野の有識者が相互に専門性を生かし、意見交換や発展的な交流ができる多文化共生社会構築のプラットフォームとなる、電子ジャーナル「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」を発行しました。
 多文化共生社会の構築に関連するさまざまな学術分野の有識者を中心に、お互いの研究や理解を多面的に深め、その知見を一般の方を含む幅広い層にもご理解いただき、多文化共生社会の構築に寄与することを目的とした電子ジャーナルです。
 
「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」は、こちらからご覧ください。
https://www.hitachi-zaidan.org/global-society-review/index.html
 
□お問合せ先
 公益財団法人日立財団 「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」事務局
 E-mail:hitachizaidan@hdq.hitachi.co.jp
 
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◆国立教育政策研究所 令和5年度教育改革国際シンポジウム
 STEAM等の教科等横断的な視点から検討する教育課程の在り方~エンジニアリングや意思決定等を含む新しい探究に向けて~
 
 国立教育政策研究所では、令和5年度教育改革国際シンポジウムを開催いたします。
 イノベーションを担う人材育成の目標に向けて、探究・STEAM教育の充実が求められています。
 本シンポジウムでは、国際的に著名な探究的な学習の専門家を迎え、国内の先進的な事例を紹介しつつ、STEAM等の教科等横断的な視点から教育課程の在り方を検討します。特に、エンジニアリングや意思決定に焦点を当て、新しい探究について議論を行います。
 
■日時:令和6年3月9日(土)13時~17時(受付開始:12時30分~)
■開催:対面開催(日英同時通訳付)、文部科学省3階講堂・アーカイブ配信(登録者)
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r06_01/ 【日本語版】
https://www.nier.go.jp/English/events/symposium/2023/fy2023/ 【英語版】
 
□お問合せ先
 国立教育政策研究所 総務部研究支援課
 TEL:03-6733-6812(直通)
 
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3.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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◆国立日高青少年自然の家~「北海道アウトドアフォーラム」で、関係者のつながりがさらに強化~
 
 国立日高青少年自然の家では、アウトドアに関わる事業者や教育関係者、観光関係者などを対象として、2泊3日の日程で「北海道アウトドアフォーラム」を開催しました。
 このフォーラムによって、参加者はアウトドア関係者同士の新たなつながりを構築することができ、このことは北海道内のアウトドア関係者のネットワークを拡大させる効果につながっています。
 来年度は10周年を迎えることもあり、このアウトドア関係者のネットワークをもとに、子供たちの自然体験活動のさらなる充実に向けて動き始めているところです。これからも北海道アウトドアフォーラムにご注目ください!
 
■詳しくは、こちらをご覧ください。
https://hidaka.niye.go.jp/manage/wp-content/uploads/2023/11/hokkaidooutdoorforum2023.pdf
 
□お問合せ先
 独立行政法人  国立青少年教育振興機構
 国立日高青少年自然の家
 E-mail:hidaka-hp@niye.go.jp/
 HP:https://hidaka.niye.go.jp
 
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4.社研通信
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◆令和5年度地域教育力を高めるボランティアセミナーを終えて
 
 社会教育実践研究センターでは、10月31日(火)に「令和5年度地域教育力を高めるボランティアセミナー」を開催しました。このセミナーは、全国の地域学校協働活動推進事業関係者や地域連携に関わる学校関係者、自治体のボランティア支援担当者やNPO・ボランティア団体関係者等を対象に、地域におけるボランティア活動の推進に資する情報提供や研究協議を行うほか、参加者同士が交流できる機会とすることを趣旨としています。
 今年度は「共生社会を実現するための社会教育とボランティア活動の在り方~誰一人として取り残すことのない社会を目指して~」をテーマに掲げ、「基調講演」、社研で実施している「共生社会の実現を推進する社会教育とボランティアに関する調査研究」の「中間報告」、「パネルディスカッション」、「グループ協議」という構成で新たな学びや気付きを得る機会となるよう企画しました。
 本セミナーでの学びや気付き、築かれたネットワークを今後のボランティア活動に活かすことができるものとなりましたら幸いです。
 
◆雑誌『社会教育』1月号で情報発信中!
 
 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【1月号(1月1日発売)】の“社研EYE”のコーナーでは、「令和5年度社会教育主事専門講座」について掲載しています。
 
□お問合せ先
 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
 E-mail:jissen@nier.go.jp
 
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5.社会をつくる学びを提案する「社会教育」
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◆「社会教育」2月号(普通号:96ページ構成):特別企画:学びあいの成果を記録する
オクトーバー・ラーニング2023の諸活動~「社会教育の未来を語る」「学習成果を記録する」「身体を動かす」
 
『社会教育』編集長の近藤真司です。
 2月号では、昨年10月に編集部を中心に実施した「オクトーバー・ラーニング2023」について、その諸活動を「学びあいの成果を記録する」視点から紹介します。
 まず、「社会教育の未来を語る」というテーマで井上貴至さん(山形市副市長)と諏訪玲子さん(シェアリング・ラーニング共同代表)が対談を行いました。両者は本誌のアワードの2021年、2022年のイノベーション賞の受賞者であり、本誌の連載執筆者でもあります。井上貴至さんは行政の視点から、諏訪玲子さんは市民の視点からそれぞれまちづくりに関わっています。「話し合い」の場づくり、心理的な安全性、ICTの活用、学びを記録していくことの意味、幸福学の視点、コロナ禍の振り返りなどについて語り合いました。
 次に、JAPAN SOCIAL EDUCATION AWARDS 2022表彰式とOCTOBER LEARNING 2023キックオフイベント、「オクトーバー・ラーニング2023」の2つの活動、「学習成果を記録する」:「『学びのノート』で生きた学びを取り戻す」、「身体を動かす」:「日本青年館~神宮外苑イチョウ並木通りを歩く 歩き方教室を開催」を紹介しています。
 さらに、吉田敦也さん(放送大学客員教授)が「オクトーバー・ラーニングが醸成するパブリック空間・場」と題してオクトーバー・ラーニングを活かした「新しい公共」を創造する今後の方向性を提案しています。
 最後に、薗田碩哉さん(「ホール・オブ・フェイム賞」受賞者)が、「余暇とレクリエーションからの社会教育-社会教育は余暇とレクリエーションをどう扱って来たか」を寄稿しています。社会教育において、戦後のレクリエーション活動の流れを概観し、余暇開発から脱皮した「体験的参加学習」を取り入れた社会教育を提案しています。
 特集以外には、昨年の11月10日に開催された「スポまち!長官表彰2023」表彰式の様子を取材、表彰対象の26自治体のリスト(スポーツを活かしたまちづくりアイディア)を紹介しています。また、連載「新・まちづくり探訪記」で井上貴至(山形市副市長)が「SUKSK(スクスク)と歩くほど幸せになるまち」と題して、歩くことが健康寿命を延ばすことに関わる多様な施策(出前講座を活用する)などの健康医療先進都市山形のアイディアを紹介しています。
 「学習成果を記録する」「身体を動かす」という視点から「学びの振り返り」を行い、それぞれの自治体における「10月の生涯学習活動」が「オクトーバー・ラーニング」への発展の一助になれば幸いです。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://social-edu.com/
 
□お問合せ先
(一財)日本青年館 「社会教育」編集部 近藤
 TEL:03-6452-9021
 E-mail:leh07376@nifty.com
 
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6.その他の情報コーナー
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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
 
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
https://manapass.jp/
 
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
https://souken.shingakunet.com/
 
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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。
・初中教育ニュース(初等中等教育改革の動きに関する情報やイベントのお知らせなど)
https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
 
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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm
 
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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
 
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◆前回読まれた記事TOP3(12月24日~1月24日)
※12月24日配信号
1. 文部科学省で働きませんか?
https://www.mext.go.jp/b_menu/saiyou/sonota/1422427_00042.htm
2. 無料で学べるデータサイエンス・オンライン講座 Part3
 ~「誰でも使える統計オープンデータ」を開講します!~
https://gacco.org/stat-japan3/
3. 公民館や図書館などの官民連携を支援します
 社会教育施設の整備・運営等に関する情報発信ウェブサイトを開設
https://kominkan-support.mext.go.jp/index.html
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★ あさだより
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 1月7日(日)、本学の佐世保校のすぐそばで開催されるロードレース大会に出ました。「60歳以上男子」の部、距離は10kmです。50歳を過ぎてから「一度くらいは」と思いフルマラソンに挑みました(実際には30km過ぎからは脚を引きずり歩くだけ……)が、膝に来るし、心臓も心配なので、もうそんな無茶はできません。今回は地元だし、10kmなら何とかなると思い、毎年出ているという職員の誘いについ乗ってしまいました。
 この大会は10kmが最長で、小学生やファミリーの1.5km、中学生などの3kmもあります。今年は1,590人がエントリーし、1,450人が完走したそうです。10kmはかなりアップダウンのあるコースでした。当日は少し寒かったですが、大勢の人たちと一緒に、普段は見ない場所の景色を楽しみ、沿道からの応援に力をいただき、気持ちよく走ることができました。タイムは内緒ですが、予想よりは速かったです。それより、楽しめて、無事に終われたのが一番。来年も出ようかな、と思っています。
(長崎県立大学学長 浅田 和伸) ※元総合教育政策局長
 
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◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
 マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
 よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://forms.office.com/r/uUF2wxmeCN
 
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編集後記
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(大変遅くなりましたが)新年あけましておめでとうございます。本年もマナビィ・メルマガをよろしくお願いします。
 あっという間に1月下旬を迎え、お正月ムードもすっかり抜けてしまいました。2024年も残すところ343日。1年の約6%が終わりました。大人になると毎日があっという間に過ぎさりますね。
 今年は大変なニュースが続いております。そんな時こそ、毎日笑顔で楽しく過ごしていきたい。そんな編集担当(田中)はダイエットに挑戦中。溜まってしまった内臓脂肪と格闘する毎日。油っこい食べ物を見ると眉間にしわが寄りがちです。よくないですね。。。
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編集長 高木 秀人
    文部科学省 総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 榎木・小薗・田中
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです。
https://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)