マナビィ・メールマガジン第291号(令和5年7月24日配信)

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【1. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
◆いちき串木野市家庭教育支援チーム「ほっとルーム」
 <鹿児島県・いちき串木野市>より
【2. デジタル公民館 KK2】
◆新着動画 「野菜を伝える、野菜で伝える ~田畑は人も育つ場所~」野菜のこと、農家のこと、どのくらい知っていますか?
 学校・飲食店・企業と連携する福島県の農業家 設楽哲也さんのトークライブ動画公開!
【3. 今月のニュース・お知らせ】
◆「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」の作成について
◆「こども霞が関見学デー」開催案内について
◆パンフレット「こんな学校があったらいいな!対話による学校空間づくり-対話を通じた新しい学校空間づくりのすすめ- 」を公表しました。
◆令和5年6月の文部科学省選定作品等の紹介
◆研究成果公開: 脳機能から考える少子化・児童虐待対策「脳科学で親子のつながりを解き明かす」
◆【教員向け】法務省主催「教員向け法教育セミナー」を開催!
【4. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆国立岩手山青少年交流の家
【5. 社会をつくる学びを提案する社会教育】
【6. その他の情報コーナー】
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!!
【編集後記】
 
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1.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<鹿児島県・いちき串木野市>
◆いちき串木野市家庭教育支援チーム「ほっとルーム」
~『家庭と学校と地域との橋渡し』“心の扉をノックする”相談・支援活動です!!~
 
 いちき串木野市家庭教育支援チーム「ほっとルーム」は、平成 20 年から活動を開始し、保護者を支え、子育てや家庭教育についての相談に応じたり、地域や学校、専門機関などとの橋渡しをお手伝いしたりする活動を行っています。主な活動内容として、小学校 1・2 年生の「長子家庭訪問」を市内全小学校で実施しており、孤立しがちな保護者のサポートのために訪問型の家庭教育支援や、出前サロン「おあしす」を開設し、保護者同士が交流し、気軽に相談できる機会の創出や情報共有に取り組んでいます。また、月に一度、家庭教育情報紙「ほっとルームだより」の発行による広報活動や家庭教育に関するアンケート調査、企業等とも連携し支援活動を実施するなど、地域ぐるみによる子育て支援に取り組んでいます。
 
○チームからひとこと
 この事業は、保護者の心の扉をノックする相談・支援事業です。初対面の方に心の扉を開いてもらえるように話しやすい雰囲気を心がけ、悩みに対応できるように支援員のスキルアップに努め、家庭訪問の時間が子育てを振り返るより良い時間になり、一人でも多くの保護者が明るい笑顔で子どもたちに接することができる支援をしていきたいと思います。成果が目に見えにくい事業ですが、保護者の想いを聴き取り、安心した顔を見ると私たち支援員も元気をもらい、保護者に寄り添うことの大切さを学びます。支援員一同悩みながらも少しでも多くの保護者とお会いできるように頑張っていきます。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.city.ichikikushikino.lg.jp/kodomo2/hottoroom.html
 
□お問合せ先
 総合教育政策局 地域学習推進課 家庭教育支援室 家庭教育振興係
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: https://katei.mext.go.jp/contents4/index.html
 
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2.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆新着動画
「野菜を伝える、野菜で伝える ~田畑は人も育つ場所~」野菜のこと、農家のこと、どのくらい知っていますか?
学校・飲食店・企業と連携する福島県の農業家 設楽哲也さんのトークライブ動画公開!
 
 既存の枠組みにとらわれず、新たな価値の創造や課題解決に取り組むエキスパートにお話を伺う「デジタルTERA小屋」シリーズ。7月5日に福島県須賀川市で米やキュウリ、ネギ、里芋などを栽培する農業家 設楽哲也さんをお招きし「野菜を伝える、野菜で伝える~田畑は人も育つ場所~」と題してお話ししていただきました。
 大学卒業後、旅行会社勤務や小学校教諭を経験した後に家業を継いだ設楽さん。美味しい農作物を育てる傍ら、様々なフィールドで「食育活動」を展開しています。対象は子供だけではなく大人まで、そして多彩な連携先とのコラボレーションで新商品開発や新しい顧客創出も実現しています。当日は5つの連携事例の中から、参加者のみなさんに投票してもらい、上位2つ「農家ライブとは?飲食店との連携」「授業がつまらないという一言から始まった~公民館×農業高校×農家の食育、そして企業との連携へ」が紹介されました。是非動画を御視聴頂ければ幸いです。
 なお、デジタルTERA小屋はすべてアーカイブ動画を公開しておりますので、気になるテーマがありましたらお気軽に覗いてみて下さい。
 
野菜を伝える、野菜で伝える ~田畑は人も育つ場所~
第7回 デジタルTERA小屋 設楽哲也さん
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/dtr_07-01.html/
 
デジタルTERA小屋
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/p2-8.html/
※ 御視聴にはKK2Web会員(無料)でのログインが必要です。
 
□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail: kk2seminar@avcc.or.jp
 HP: https://www.kk2.ne.jp/
 
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3.今月のニュース・お知らせ
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◆「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」の作成について
 
 文部科学省では、生成 AI に関する政府全体の議論や G7 教育大臣会合における認識の共有、幅広い有識者や、中央教育審議会委員からの意見聴取を経て、主として対話型の文章生成 AI について、学校関係者が現時点での活用の適否を判断する際の参考資料としてガイドラインを取りまとめました。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/other/mext_02412.html
 
□お問合せ先
 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチーム
 電話: 03-5253-4111(内線3802)
 E-mail: manabisentan@mext.go.jp
 
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◆「こども霞が関見学デー」開催案内について
 
 国立女性教育会館(NWEC)では、8月2日(水)・3日(木)に文部科学省で開催される「こども霞が関見学デー」に出展します。
 テーマは、「SDGsゴール5『ジェンダー平等』を学んでみよう」です。日本でも世界でも、まだまだ性別によるいろいろな格差があります。絵本やすごろくなど身近なものから、平等な社会を目指して一人ひとりができることを一緒に学びましょう。
 また、8月1日(火)~31日(木)までNWECホームページでオンライン展示も実施します。詳細は、文部科学省のウェブサイトをご確認ください。皆様のご参加をお待ちしております。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/
 
□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館 情報課
 E-mail: infodiv@ml.nwec.go.jp
 
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◆パンフレット「こんな学校があったらいいな!対話による学校空間づくり-対話を通じた新しい学校空間づくりのすすめ- 」を公表しました。
 
 国立教育政策研究所では、自治体・設計者と学校に関わる人々が理想の学校像を話し合いながら新たな学校をつくりあげるプロセスである「対話を通じた学校空間づくり」に関するパンフレットを公表しました。パンフレットでは、対話を通じた学校空間づくりの重要ポイントや流れ、事例、学校設置者向けのQ&Aを掲載しています。我が子が通う学校やコミュニティの場としての学校、自分の職場としての学校など、身近な学校で改修や改築が行われる際、ぜひ参考にしていただき、対話を通じた学校空間づくりにお役立てください。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.nier.go.jp/05_kenkyu_seika/pdf_seika/r05/r0506-01_project-kenkyupamphlet.pdf
 
□お問合せ先
 国立教育政策研究所 文教施設研究センター企画係
 E-mail: shisetsu@nier.go.jp
 
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◆令和5年6月の文部科学省選定作品等の紹介
 
 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/content/20230707-mxt_shuukyo01-000029595_3.pdf
 
□お問合せ先
 初等中等教育局 修学支援・教材課
 E-mail: emedia@mext.go.jp
 
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◆研究成果公開: 脳機能から考える少子化・児童虐待対策「脳科学で親子のつながりを解き明かす」
 
 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)では、客観的根拠(エビデンス)に基づく政策形成の実現をテーマに「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」を推進しています。今回、「家族を支援し少子化に対応する社会システム構築のための行動科学的根拠に基づく政策提言」プロジェクト(平成30年度~令和3年度)の研究成果を、『JST成果集2023』で分かりやすく紹介しています。
 
研究成果の詳細は、こちらを御覧ください。
https://www.jst.go.jp/seika/bt2023-16.html
 
『JST成果集2023』
https://www.jst.go.jp/seika/pdf/seika.pdf
 
□お問合せ先
 JST-RISTEX「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」事務局
 E-mail: stipolicy@jst.go.jp
 
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◆【教員向け】法務省主催「教員向け法教育セミナー」を開催!
 
 学校現場での法教育がより充実したものとなるよう、学校現場と法律実務家との連携に焦点を当てた「教員向け法教育セミナー」が開催されます(※オンデマンド配信あり)。
 当日は、刑事裁判手続を模擬的に体験できる法教育教材を使用した学校教員による法教育授業の実践報告や、法曹実務家を交えた意見交換会などを実施する予定となっています。
 
■日 時 :令和5年8月18日(木)13時から16時45分まで
■会 場 :法務省会議室(東京都千代田区霞が関1-1-1)
■申込期限:令和5年8月8日(火)18時 
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.moj.go.jp/housei/shihouseido/seminar_00005.html
 
□お問合せ先
 法務省 大臣官房司法法制部 司法法制課 司法制度第二係
 電話: 03-3580-4111(代表)内線2362
 E-mail: houkyouiku@i.moj.go.jp
 
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4.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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◆国立岩手山青少年交流の家
~未来の地球を考える~
 
 国立岩手山青少年交流の家は、大自然に囲まれ風力・水力・地熱など再生可能エネルギーを学ぶ学習環境に恵まれています。そこで昨年度からコスモエコパワー株式会社、株式会社ワオ・コーポレーションと連携しながら、「テンパーク・エコキャンプ」を実施しています。普段立ち入れない巨大な風力発電所の見学や、全国各地で科学実験教室の講師を務める五十嵐美樹先生との実験を通して、楽しみながら再生可能エネルギーについて学びます。
 近年、温暖化や集中豪雨など大きな気候変動が感じられますが、持続可能な社会を目指し、未来の地球を考えていきたいと思います。
 
□お問合せ先
 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立岩手山青少年交流の家
 電話: 019-688-4221
 E-mail: iwate-kikaku@niye.go.jp
 HP: https://iwate.niye.go.jp/
 
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5.社会をつくる学びを提案する社会教育
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◆「社会教育」8月号(普通号:96ページ構成):特集「変わる学び リカレント リスキリング(3)」 ~アンラーニングとは~
 
『社会教育』編集長の近藤真司です。
 8月号の巻頭言は、青山貴子(山梨学院大学学長)の「ライフロング・アンラーニングのすすめ」です。社会教育における「学びほぐし」(アンラーニング)による自由な発想でこれまで想定しなかった他者を受け入れていくことが、社会教育の可能性を拡げることにつながるのでないかと提案しています。社会教育では今後、生涯にわたって人々がいかに柔軟に学びほぐし続けられるかを考える「ライフロング・アンラーニング」の視点がますます重要になってくるのではないだろうか、と。 
 8月号の特集は、7月号に続き「変わる学び リカレント リスキリング(3)~アンラーニングとは~」です。特に「アンラーン、アンラーニング」に注目しました。
 まず、萩元直樹(サステナブルタウン代表)が「アンラーンを学びほぐす ~アンラーンの必要性はもっとかんがえあうとよい~」を寄稿しています。アンラーンを「狭義(アンラーン術)」と「広義(アンラーン論)」に分類して考えることを勧めます。
 次に、梨本雄太郎(青山学院大学コミュニティ人間科学部教授)が「温故知新の学習論 ~激動の時代に再認識される社会教育の価値~」を執筆しています。学びの本質を見きわめる、アンラーンを実現するために必要な条件と社会教育の役割ついて論じています。
 また、杉岡秀紀(福知山公立大学地域経営学部准教授)が「大学の学びと地域社会の働きを接続する社会人向け起業人材育成-「NEXT産業創造プログラム」を事例として-」を論じています。「NEXT産業創造プログラム」の実践を通して「越境学習」により「冒険する力」がつく可能性について分析を行っています。
 さらに、前号に続き座談会では、アンラーニングをテーマに議論を行いました。パネリスト4名は、宮田安彦(大妻女子大学ライフデザイン学科長・教授)、三浦佳子(消費生活コンサルタント・日本冷凍食品協会広報部長)、立仙和巳(日立製作所・地域音楽コーディネーター)、吉田敦也(放送大学客員教授)です。
 ほかに、連載の「新・市町村長室の窓から スポーツ編 スポまち!長官表彰2022受賞自治体等から」では、「スポまち!長官表彰2023」を開催に関連して、全国各地の自治体からの「スポまち!長官表彰2023」の参加募集をしています。
 8月号では、7月号に続き「JAPAN SOCIAL EDUCATION AWARDS2022」のオンライン投票を実施中です。本誌のホームページから投票することができます。期間は8月10日までです。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://social-edu.com/
 
□お問合せ先
 (一財)日本青年館 「社会教育」編集部 近藤
 電話: 03-6452-9021
 E-mail: leh07376@nifty.com   
 
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6.その他の情報コーナー
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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
 
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
https://manapass.jp/
 
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
https://souken.shingakunet.com/
 
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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。
・初中教育ニュース(初等中等教育改革の動きに関する情報やイベントのお知らせなど)
https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
 
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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm
 
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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
 
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◆前回読まれた記事TOP3(7月8日~7月23日)
※7月8日配信号
1. 新たな「教育振興基本計画」策定について
https://www.mext.go.jp/a_menu/keikaku/index.htm
2. 地域とともにある学校づくり推進フォーラム2023茨城
https://forms.gle/HeifcfuFiBtuDDet7
3. デジタル公民館 KK2 「自学自習で学ぶ初心者向けプログラミング講座IoT道場」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/seminar/digitalcommunity.html
 
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★ あさだより
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 一人暮らしの良いところは時間を自由に使えることだ。佐世保に来てからは出張や朝早く出る日以外は、ほぼ毎朝、30分ほどのジョギングなどをルーティン(日課)にしている。もともと島の出身なので、桟橋の船や朝市を見ながら走るのはとても心地よい。佐世保には日本一長い(らしい)アーケードの商店街があるので、雨でも走れるのがさらにうれしい。
 先日、勤務する大学で成績優秀者の表彰式があった。その時に学生の皆さんに話したのは、「続ける力」の大切さ。どんなことでも続ければ必ず成果が出る。だけど、実際に続けられる人は本当に少ない。皆さんはその力を持っているんだから、これからも自信をもっていろんなことに挑戦してくださいね、というようなこと。
 文科省の時は週末しか走れなかった。今はほぼ毎日だからお腹の周りも少しスリムになった。運動は自分の体調を知るバロメーターにもなる。飲んだ翌朝など、きついこともあるが、できるだけ続けたいなと思っている。
(元総合教育政策局長 浅田 和伸)
 
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◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!!
マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://forms.office.com/r/uUF2wxmeCN
 
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編集後記
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 いよいよ夏休みの季節が始まりました。
 編集担当(脇村)の学生時代は一学期最後の出校日が一番ワクワクしました。通知表を貰った後に先生の話が終わって、友達と下校する一連の流れがとても懐かしいです。そしていざ夏休みに突入すると、あっという間に残りわずかとなり、学校の課題に追われるタイプの子どもでした。
 今回のお知らせで、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的ガイドライン」を紹介しています。これは夏休みの課題にも関わってきそうです。親や兄弟と一緒に勉強をするのではなく、AIと一緒に勉強をする時代になったのかと感じます。それでも最後は自分で考えて判断することは変わりませんので、学生の皆さんには計画を立てて楽しい夏休みを過ごしてほしいですね。
 
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編集長 黄地 吉隆
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 榎木・小薗・脇村
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです。
https://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

 

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)