マナビィ・メールマガジン第236号(令和3年2月8日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
【1. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
 ★「町ぐるみん白岡」 より
【2. デジタル公民館 KK2】
 ◆「しごとのにほんご」
【3. 今月のニュース・お知らせ】
◆「第6期科学技術・イノベーション基本計画」答申素案のパブリックコメント実施について
◆地域とともにある学校づくり推進フォーラムの開催について
◆「青少年の体験活動推進企業表彰」
◆『文部科学広報』1月号を発行
◆中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」について
◆学校雇用シェアリンクの開設について
◆食文化シンポジウムは本日が申し込み最終日!
◆「日本博皇居外苑特別公演 ~祈りのかたち~」開催決定!
◆「海外安全対策セミナー」の開催
◆「ハンセン病問題に関する親と子のシンポジウム」の開催
◆「NWEC CHANNEL」YouTube 動画配信中
【4. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立乗鞍青少年交流の家 より
【5.社研通信】
【6. その他の情報コーナー】
◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、
 メールマガジンの御案内について ほか
【★あさだより】
【編集後記】
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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組を紹介しています。
https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 また、ホームページでは、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆業種別ガイドラインについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00028.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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1.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<埼玉県・白岡市>
◆「町ぐるみん白岡」
~地域の子育て活動の接着剤や潤滑油の役割を担っています~

 平成21年、白岡町社会教育委員会議(当時)によって、提言書「みんなで子育て・白岡アクションプラン~家庭と地域の教育力向上を目指して~」が白岡町教育委員会へ建議されました。この提言書の内容を地域全体で実現していくための推進役として出来上がったのが、「町ぐるみん白岡」です。
 「町ぐるみん白岡」は、地域で子育て活動を行う個人や団体同士を結びつけ、新たな取組に発展させる接着剤や潤滑油の役割を担うことを意識しています。子育て団体同士が交流できる機会を提供し、横のつながりを強められるような活動をしています。

○チームからひとこと
 「町ぐるみん白岡」の活動は、今年度で10年目を迎えました。
 設立から現在に至るまで、白岡市の子どもたちの健やかな未来のために、メンバー同士が知恵を出し合い、多くの子育て関係者の御支援をいただきながら活動を続けてきました。
 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の事業しか実施できておらず、満足のいく活動ができていません。メンバーももどかしい思いをしながらも、今後どのように活動していくか考えました。
 来年度以降は、より多くの事業が実施できるよう、工夫しながら活動に取り組みたいと考えています。

詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.city.shiraoka.lg.jp/11106.html(※白岡市のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係 木村、本間
 TEL:03-5253-4111(内線4972) 
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: http://katei.mext.go.jp/contents4/index.html

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2.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆日本語を母国語としない方へ!「しごとのにほんご」
~仕事や生活に最低限必要な日本語を見て、聞いて、まるごと覚える~

 日本における外国人労働者数は年々増加し、厚生労働省が発表した『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ』によると、令和元年には約166万人にのぼります。これは平成 19 年に 届出が義務化されて以降、過去最高の数字となっています。
 日本語を母国語としない方を対象とした学習教材は各種ありますが、KK2が提供する「しごとのにほんご」シリーズ(全24回)は、仕事の現場や日常会話で最低限必要な日本語を「見て、聞いて、まるごと覚える」ことを目標にしています。ひらがな、ローマ字、英語の字幕やイラスト、そして役者によるドラマ仕立てのストーリーで日本語が読めない方にも気軽に楽しく学んでいただけるようになっています。2019年に再編集(Web版2004年制作)を行い、どなたでも御覧いただけるようにオンデマンド動画として公開しました。是非、日本語教材を必要としている方に御紹介ください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/sigoto.html/(霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
(動画視聴にはKK2Web会員登録が必要です:無料)

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 山田、原田、佐々木
 TEL:03-3288-1921
 HP:https://www.kk2.ne.jp/

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3.今月のニュース・お知らせ
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◆<2月10日まで>「第6期科学技術・イノベーション基本計画」答申素案のパブリックコメント実施について

 現在政府では、来年度からの「第6期科学技術・イノベーション基本計画」策定に向けた検討を進めています。
 新しい計画においては、国民の皆様が生涯にわたり、意欲に応じて学び直し、新たなキャリアパスに踏み出せるよう、リカレント教育の充実や人材流動性を高め、個人の兼業、副業、転職等をしやすい環境の整備ができるよう検討しています。
 現在、答申素案のパブリックコメントを募集しています。締切は2月10日までと短期間ですが、皆さまからの御意見をお待ちしております!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210120.html(※内閣府のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 内閣府政策統括官
 (科学技術・イノベーション担当)付
 参事官(統合戦略担当)付  菊地、石井
 TEL:03-6257-1014(内線36177)
 E-mail: g.rrstip@cao.go.jp

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◆令和2年度地域とともにある学校づくり推進フォーラム(栃木デジタルフォーラム)の開催について

 文部科学省では、「2020全国コミュニティ・スクール研究大会」でもある標記フォーラムを令和3年2月26日(金曜日)午後1時よりオンデマンド配信にて開催します。「多様化する社会に求められるコミュニティ・スクールの未来像」をテーマに、4分科会全12事例の動画を配信いたします。各地の実践が集結し、地域と学校の連携・協働を進めていく上で、非常に参考となる内容となっていますので、多くの方の御参加をお待ちしています。

・詳しくは、こちらを御覧ください。
https://manabi-mirai.mext.go.jp/2021/01/post-27.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
・その他の「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」については、こちらを御覧ください。
https://manabi-mirai.mext.go.jp/2021/01/post-24.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課
 地域学校協働活動推進室
 地域学校協働推進係 神田橋
 TEL:03-5253-4111(内線3720)

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◆令和2年度「青少年の体験活動推進企業表彰」最終審査・表彰式について

 文部科学省では、青少年の体験活動の推進を図ることを目的として、「青少年の体験活動推進企業表彰」を実施し、企業が社会貢献活動の一環として実施した優れた実践を広く紹介しております。
 この度、審査委員会によって選出された優秀企業によるプレゼンテーションを開催します。
 このプレゼンテーションによって、最優秀賞(文部科学大臣賞)が決定します。
 各企業の優れた取組をぜひご覧ください!

■日 時 令和3年3月12日(金曜日)
     14時~16時30分
■場 所 灘尾ホール 
※参加者はオンラインでの視聴となります。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.csr-award2021.mext.go.jp/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 令和2年度「青少年の体験活動推進企業表彰」
 運営事務局(株式会社時事通信社内)
 極壇(ごくだん)
 TEL:03-3524-6942
 (10時~17時(土日祝日を除く))

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◆総合広報誌『文部科学広報』1月号を発行!

 『文部科学広報』は、文部科学省が発行する唯一の総合広報誌(e-book)です。
 最新号では、令和三年の年頭の所感のほか、「障害者の生涯学習支援活動」に係る大臣表彰や、オリンピック・パラリンピック教育、史跡等の指定・登録、及び2階エントランスでの新たな企画展示などについて御紹介しています。
 本誌は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術等、文部科学行政全体を網羅し、様々な重要施策や最新情報について、総合的な紹介を行っています。また、音声による読み上げにも対応しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.koho2.mext.go.jp/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 大臣官房総務課広報室事業第一係
 根来
 TEL:03-5253-4111(内線3045)

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◆中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」について

 中央教育審議会において、令和3年1月26日に「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」が取りまとめられました。
 本答申においては、2020年代を通じて実現すべき学校教育を「令和の日本型学校教育」とし、その姿が「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」と描かれました。
 文部科学省といたしましては、答申の内容について、学校教育を支える全ての関係者に丁寧に発信するとともに、「令和の日本型学校教育」の実現に向け、必要な取組を進めてまいります。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/sonota/1412985_00002.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局初等中等教育企画課
 教育制度改革室 古屋、小林
 TEL:03-5253-4111(内線3749)

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◆学校雇用シェアリンクの開設について

 文部科学省では、新型コロナウイルス感染症の影響等により従業員の雇用維持に苦慮され、雇用シェアを希望される「企業」と「教育委員会や学校」をつなげるため、文部科学省ホームページ上に「学校雇用シェアリンク」を令和3年1月に開設いたしました。
 是非、積極的に御活用ください!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00012.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局財務課校務調整係
 山本、小松
 TEL:03-5253-4111(内線2587)

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◆<まだ間に合う♪>オンラインで、全国どこからでもご参加OK!食文化シンポジウムは本日が申し込み最終日!

 文化庁では日本人が育んできた食文化の魅力を、各方面で活躍するパネリストを交えて語り合う食文化シンポジウムを開催します。オンライン生配信のため、全国どこからでもご視聴頂け、当日はパネリストへの質問などもオンライン上で受付しています♪本日が参加申し込みの最終日となっておりますので、お申込みのお忘れがないようお願いします!

■日 時 2021年2月13日(土曜日)
     14:00~15:30(13:45開演)
■方 法 オンライン生配信
■パネリスト 植野 広生(dancyu編集長)
  太下 義之(文化政策研究者/同志社大学経済学部 教授)
  中澤 弥子(長野県立大学健康発達学部食健康学科 教授)
  柳原 尚之(懐石近茶流嗣家)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01b07k5z6dc11.html(※受付サイトへのリンク)

□お問合せ先
 文化庁参事官(食文化担当)
 柴崎、三好
 TEL:03-5253-4111(内線5044)
 E-mail: syokubunka@mext.go.jp

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◆【日本博】「日本博皇居外苑特別公演 ~祈りのかたち~」開催決定!

 文化庁が中心となって展開している「日本博」では、皇居の二重橋を背景とした特設会場にて「日本博皇居外苑特別公演 ~祈りのかたち~」を開催します!
 珠玉の芸能の数々を皇居の豊かな自然とともにお楽しみいただけます。
 江戸城の歴史的経緯を踏まえ、能と狂言を公演の中心とした構成とし、新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、さらに、首里城の再建、東日本大震災からの復興を祈念し、琉球芸能、岩手の民俗芸能を招聘します。是非、御覧ください!

■日 時 令和3年3月12日(金曜日)~14日(日曜日)
■会 場 皇居外苑 皇居前広場
 ※全席指定、雨天荒天等の場合中止
 ※有料映像配信(ライブ配信・オンデマンド配信)も予定しています

・詳しくは、こちらを御覧ください。
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/rop/(※日本博のウェブサイトへリンク)
・日本博についてはこちら(全国各地で開催中!)
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/(※日本博のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 文化庁参事官(芸術文化担当)付 
 新文化芸術創造活動推進室
 小林、森
 TEL:03-5253-4111(内線4898)

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◆外務省主催 教育機関向け「海外安全対策セミナー」の開催について

 外務省では、教育機関で海外での教職員や学生の安全管理に携わる事務担当者を対象として、オンラインで「海外安全対策セミナー」を開催します。
 安全管理に係る講義の他、実際の事案を想定した参加型演習(シミュレーション)も行われる予定です。

【第1回】 令和3年2月25日(木曜日)
【第2回】 令和3年3月1日(月曜日)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/safety_seminar_kyouiku.html(※外務省のウェブサイトへリンク)

□お問合わせ先
 (業務委託先)
 株式会社オオコシセキュリティコンサルタンツ
 夏目、石見、橋田、藤原
 TEL:03-5776-0530/FAX:03-5776-0531

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◆「ハンセン病問題に関する親と子のシンポジウム」の開催について

 法務省では、ハンセン病元患者や家族に対する偏見差別の解消に向けて、シンポジウムを開催します。

■日 時 令和3年2月23日(火曜日・祝日)
 午後1時30分~午後3時30分(予定)
■方 法 オンライン開催

詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.jinken.or.jp/archives/23455(※人権教育啓発推進センターのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 法務省人権擁護局 佐藤
 TEL:03-3580-4111(内線5877)
 E-mail: keihatsu@i.moj.go.jp                                      

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◆「NWEC CHANNEL」YouTube 動画配信中

 国立女性教育会館(NWEC)では、男女共同参画推進フォーラム等の主催研修事業で収録・配信した一部講演をYouTubeで公開中です。国内外の識者が男女共同参画の視点から社会の喫緊の課題を読み解きます。
 今年度加わった主な動画は、大沢真理氏(東京大学名誉教授)、林陽子氏(G7ジェンダー平等諮問委員会委員)、オゥマルスドッティル氏(アイスランド女性権利協会)の講演です。その他にも、男女共同参画推進に最前線で携わる方々の過去の講演が公開されています。
 動画を視聴されたい方は、NWECホームページのリンクからアクセスまたは YouTubeで「NWEC CHANNEL」と検索してください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkzeiT_hVEttEP-cw8gCnqw(※NWECのYouTubeチャンネルへリンク)

□お問合せ先
 国立女性教育会館情報課 佐野
 E-mail: infodiv@nwec.jp

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4.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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 国立青少年教育振興機構では全国高校生体験活動顕彰制度「地域探求プログラム」事業を全国で開催しています。この事業は宿泊を伴うオリエンテーション合宿を通してものごとを探究する姿勢、全体的に取り組む態度・課題に向き合う力を身に付け、地域での実践活動において、多種な人々と共同しながら地域・社会にある課題解決に向けた取組みを行うことで、郷土や自然に愛着を持ち新たな価値を創造する高校生の育成を目指すものです。

・詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.niye.go.jp/services/plan/award/about.html(※国立青少年教育機構のウェブサイトへリンク)


◆国立中央青少年交流の家の取組

地域探究プログラムオリエンテーション合宿『Take the first step』
~価値ある一歩を踏み出そう~の取組紹介

 地域探究プログラムは、今年度からスタートした事業で、高校生が地域の課題解決を目指して行う様々な体験活動の中で、『探究的な学び』を身に付けていくことを支援するものです。今年は新型コロナウイルス感染症への対策を徹底した上で、7月下旬に0泊3日で開催しました。コロナ禍での公募に参加者が集まるか心配しましたが、8学校26名(静岡県外2名含む)の申込があり、『探究』や『地域課題の解決』ということへの関心の高さを感じました。
 事業を行った3日間、参加者たちは地域課題を自分ごととして捉え、フィールドワークや町興しの実践家たちから、多くの情報や意見を集め、その上で参加者同士アイデアを出し合い、高校生でも出来ること、いや高校生だからこそ出来ること、を考えていきました。
 事業後のアンケートでは、「地域の課題について、掘り下げて考える力を身に付けられた。」「自分たちで課題を解決するために考えることが楽しかったので、ぜひまた探究したい。」といった意見が多くありました。中には、事業実施後に、実際に自分の住む町で地域課題の改善を目指してイベントを開催した参加者もいて、合宿に参加した『一歩』を大切にし、歩み続ける姿に頼もしさを感じました。
 未来に向けて歩み続ける高校生たちに負けないよう、私たちも地域から必要とされる施設を目指して歩み続けていきます。

□お問合せ先
 独立行政法人国立青少年教育振興機構
 国立中央青少年交流の家 市川、青木
 TEL:0550-89-2020
 HP: https://fujinosato.niye.go.jp/

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5.社研通信
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◆令和2年度博物館学芸員専門講座を終えて

 社研では、本年12月に「人と地域の未来を拓く博物館の可能性~多様なニーズに応える博物館を目指して~」をテーマに掲げ、令和2年度博物館学芸員専門講座を全てオンライン講座で開催しました。今年度の専門講座では、講義、事例研究、シンポジウム、演習を通して、博物館が本来の教育機能を十分に発揮しつつ、これからの時代に求められる新たな役割を果たしていくための方策等について考えを深めました。

詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.nier.go.jp/jissen/tuushin/202102.htm(※社会教育実践研究センターのウェブサイトへリンク)


◆雑誌『社会教育』2月号で情報発信中!

 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【2月号(2月1日発売)】の“社研EYE”のコーナーでは、令和2年度社会教育主事専門講座について掲載しています。

□お問合せ先
 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
 岡
 TEL:03-3823-0241 
 FAX:03-3823-3008 
 E-mail: jissen@nier.go.jp

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6.その他の情報コーナー
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
 → https://manapass.jp/(※マナパスのウェブサイトへリンク)

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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
 → http://souken.shingakunet.com/(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/(※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/movie/main9_a1.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010000.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/kanpo/gporesulti.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(1月24日~2月7日)※1月24日配信号
1. コロナ感染拡大状況下の公民館の取組
 → https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
2. 前橋市家庭教育支援チーム 子育てサロン・サマンサ
 → http://www.npo-ccm.org/(※NPO法人カウンセリング&コミュニケーション・μのウェブサイトへリンク)
3. 「ネット安全安心全国推進フォーラム」開催
 → https://www.mext.go.jp/a_menu/seisyounen/keitai/netanzen/1331311.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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★ あさだより
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 国立教育政策研究所(国研)は「ピザ」もやっています。
 OECD(経済協力開発機構)の「生徒の学習到達度調査」のことです。英語の頭文字で“PISA”(ピザ)と呼ばれています。ちなみに、食べる方のピザは“pizza”なので、ちょっと違います。こちらは国研では扱っていません。
 こうした国際比較調査の中には、大人を対象にしたものもあります。平成25年(2013年)10月に公表されたOECDの「国際成人力調査」“PIAAC”(ピアック)は、16~65歳を対象に、社会生活で成人に求められる力のうち読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の3分野のスキルの習熟度を調査したもので、24か国・地域が参加しました。
 結果は、当時の新聞の見出しを借りれば「日本1位 読解力と数的思考力」「ITは10位」ということですが、ITについては、日本ではパソコンを使ったコンピュータ調査ではなく紙での調査を選んだ人の割合がOECD平均よりもずっと高く、「情報教育の遅れ指摘」「PC解答不能36%」などと書かれています。
 スキルと年齢の関係も分析されています。5歳刻みで見ると、これは参加国全般の傾向ですが、3分野とも概ね25歳~39歳あたりがピークで、その後は徐々に低下します。グラフで自分の年齢のところを見ると……う~ん、現実を直視せねばという気持ちと、個人差も大きいだろうし頑張って少しは食い止めたいなという気持ちと、両方かな。関心のある方はぜひ国研のホームページからご覧ください。
 私は以前から、大人こそ学習が大事でしょ、という考えです。自分がやりもしないで、子供や学生がどうのと言う資格があるかい、と思うからです。大人こそ、自分のために学びを楽しみましょう。(老化防止にもなるかもしれないし。)

(国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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編集後記 
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 先日、義本総合教育政策局長から局内の職員に行き渡るように手作りティラミスをいただきました!上品な味で美味しくお店で出てくるようなティラミスでした。局長はお菓子作りが趣味のひとつだそうです。
 読者のみなさんは何かの趣味を極めようと思ったことはありますか?
 編集担当(山下)は中学生時代に調理師の資格を持つ父親から“だし巻き卵”の作り方を教わり、なぜか就職活動真っただ中の大学生時代にだし巻き卵を極めようと思い立ち、カツオ節や昆布から出汁を取り、納得のいく味や出汁の割合を見つけるまで何度も失敗を繰り返しながら作っていました。おかげさまで今では得意料理と言えるほどには作れます。
 たくさんの趣味を持つのも良いですが、一つを極めるのも没頭できて楽しいですよね!
 毎日のように失敗しただし巻き卵を食べてくれた両親に感謝しつつ、また何かを極めたいなと思います。
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編集長 横井 理夫
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 田中・西・山下
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
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解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)