映画『聲の形』×文部科学省

勇気をもって心の声を伝えよう

「聲の形×文部科学省」スペシャルコンテンツ

  • もし学校に障害のある子がいたら?
  • もし学校の中でいじめなどのSOSがあったら?
  • 山田尚子監督インタビュー
  • イベントレポート

「聲の形」と文部科学省が伝えたいこと。

文部科学省は、平成28年9月17日(土曜日)から公開の映画「聲の形」とタイアップしました。
詳しくは、報道発表資料(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きますを御覧ください。

タイアップポスターを作りました

「勇気をもって心の声を伝えよう」というメッセージを掲載したポスターを、全国の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に送りました。

フキダシの中は真っ白?

映画「聲の形」主人公の少年が、少女に何かを伝えようとしていますが、フキダシの中は真っ白です。みなさんなら、誰に、何を伝えますか?

映画『聲の形』 文部科学省タイアップポスター

映画 「聲の形」とは?

原作は、「週刊少年マガジン」に掲載されていた大今良時さんの漫画「聲の形」です。

主人公の少年は、小学生のときに転校してきた耳の不自由な少女に好奇心を持ちます。その後、あるきっかけから自分自身がクラスから孤立してしまいます。それから5年の時を経て高校生になり、少女と再会した主人公は、過去の過ちと向き合い、自分の思いを伝えることで、少女や当時のクラスメイト達とお互いを理解し合い、自分自身をも受け入れていきます。

詳しくは、映画「聲の形」公式サイトを御覧ください。

映画『聲の形』イメージ画像

なぜタイアップしたの?

文部科学省は、いじめや自殺など子供のSOSに対する取組や、障害のある子供への特別支援教育を進めています。映画「聲の形」とタイアップすることによって、このような政策に対する理解・普及を図りたいと考えています。

映画では、主人公の少年が、転入してきた聴覚障害者である少女に好奇心を持ち、あるきっかけから自分自身がクラスから孤立してしまうものの、5年の時を経て、少女との再会をきっかけに過去の過ちへの償いを試み、少女をはじめ当時のクラスメイトとも向き合い、理解し認め合っていく様子が描かれています。
これは、文部科学省の施策である、いじめや自殺防止、インクルーシブ教育システムの構築や障害者理解を普及啓発する趣旨にも沿っていると考えられます。

聲の形 予告編ムービー

    • 石田将也:入野自由
    • 西宮硝子:早見沙織
    • 西宮結絃:悠木 碧
    • 永束友宏:小野賢章
    • 植野直花:金子有希
    • 佐原みよこ:石川由依
    • 川井みき:潘めぐみ
    • 真柴 智:豊永利行
  • 石田将也(小学生):松岡茉優
  • 原作:「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)
    • 監督:山田尚子
    • 脚本:吉田玲子
    • キャラクターデザイン:西屋太志
    • 主題歌:aiko「恋をしたのは」
    • 美術監督:篠原睦雄
    • 色彩設計:石田奈央美
    • 設定:秋竹斉一
    • 撮影監督:髙尾一也
    • 音響監督:鶴岡陽太
    • 音楽:牛尾憲輔
    • 音楽制作:ポニーキャニオン
  • アニメーション制作:京都アニメーション
  • 製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション ポニーキャニオン 朝日放送 クオラス 松竹 講談社)
  • 配給:松竹
  • ©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

文部科学省の取組

文部科学省は、子供のSOSに対する取組や、特別支援教育を推進しています。