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スポーツで活やくする選手たちは、日々の努力を重ね、自分の力を最大限に発揮(はっき)できるように練習を続けています。
本来、勝敗(しょうはい)はその努力や実力によって決まるべきものです。
しかし中には、競技力(きょうぎりょく)を高めるために、スポーツで使用が禁止(きんし)されている薬や方法を使う人がいます。また、その使用を隠(かく)そうとする行為もあります。
このような不正行為を「ドーピング」といいます。
ドーピングは、
・選手の健康を害(がい)するおそれがあること
・努力している選手にとって不公平(ふこうへい)であること
・スポーツへの信頼(しんらい)を失わせてしまうこと
などの理由から、世界中のスポーツで禁止されています。
「アンチ・ドーピング」とは、こうしたドーピングを防ぎ、公正でクリーンなスポーツを守るための取組(とりくみ)です。
それは、選手が自分の力だけで勝負できる環境(かんきょう)を守ることでもあります。スポーツの価値は、「勝つこと」だけではなく、努力すること、ルールを守ること、仲間や相手を尊重(そんちょう)することにあります。
アンチ・ドーピングは、その大切な価値を未来につなげていくための活動です。
