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Home > 政策・施策 > 審議会情報 > 科学技術・学術審議会 > 研究計画・評価分科会 > 情報科学技術委員会 計算科学技術推進計算科学技術推進ワーキンググループ(第6回)配布資料 > 資料2−2 >



原子力分野≫
熱流動直接解析【1〜1000ペタフロップス級】
 次世代稠密炉心原子炉の設計のために、原子炉内の気液二相流挙動の詳細な予測を行う。
 これにより、実験結果に基づく経験式等を必要としない設計手法を確立させ、より安全かつ安心で高効率な原子炉を設計する。
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核融合プラズマ※の微視的乱流シミュレーション【1〜100ペタフロップス級】
 プラズマの磁場による閉じ込め性能の向上のために、プラズマを構成するイオンと電子の微視的乱流を捕らえるための解析を行う。
 これにより、プラズマの効率的な閉じ込め制御技術を確立させ、核融合発電炉開発の効率化を実現する。

プラズマ 超高温状態などの場合に原子核の周りを回っている電子が剥ぎ取られ、負電荷をもつ電子と正電荷をもつ残されたイオンが自由に運動しながら混在して全体として電気的中性になっている物質の状態
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高強度レーザーと物質の相互作用シミュレーション【0.1〜1ペタフロップス級】
 超強電磁場中の複雑現象、高エネルギー密度物理過程を解明するために、高強度レーザーの照射によるX線と高エネルギー粒子の発生過程の解析を行う。
 これにより、実験はもとより、医療、分析、生産などの放射線応用分野における品質のよいビーム発生制御が可能になる。
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