資料6 21世紀日本の高等教育の将来構想(グランドデザイン)(審議の概要)(案)
平成16年 月 日
中央教育審議会大学分科会
目次
1.21世紀初頭の社会像
2.新時代の高等教育と社会
- 2.新時代の高等教育と社会
- (1)高等教育の役割
- (2)「知識基盤社会」における高等教育
- (3)高等教育の危機は社会の危機
- (4)高等教育の改革を支える社会:高等教育と社会との双方向の関係
3.我が国高等教育の中長期的展望 ―ユニバーサル・アクセスの時代の高等教育の将来構想(グランドデザイン)―
- 〔3-1〕高等教育の将来構想(グランドデザイン)の基本的考え方
- (1)高等教育の将来構想(グランドデザイン)の意義と要素
- (2)高等教育に関する基礎的諸条件の変化
- (ア)18歳人口の動向
- (イ)社会人、外国人留学生、パートタイム学生等の増大
- (ウ)情報通信技術の発達
- (エ)高等教育の国際化の進展
- 〔3-2〕高等教育の全体規模とユニバーサル・アクセスの実現
- (1)ユニバーサル・アクセスの実現
- (2)高等教育の全体規模:高等教育計画から将来構想(グランドデザイン)へ
- (3)地域配置に関する考え方
- (4)重点的に人材養成を推進すべき分野に関する考え方
- 〔3-3〕高等教育の多様な機能と高等教育機関の機能別分化
- (1)高等教育が果たすべき多様な機能
- (2)個性・特色ある高等教育機関の機能別分化
- (3)様々な学習機会全体の中での高等教育の位置づけ
- (ア)初等中等教育との接続
- (イ)生涯学習・社会教育との関連(含リカレント教育)
- 〔3-4〕高等教育の質保証
- (1)保証されるべき「高等教育の質」
- (2)設置認可の位置づけの明確化と的確な運用
- (ア)事前規制と事後チェックの適切なバランスによる質保証
- (イ)設置認可制度及び設置基準の性格・役割
- (3)認証評価制度の発展
- (ア)機関別、専門職大学院評価及び分野別評価
- (イ)評価団体の評価方策
- (4)教育内容・方法、財務状況等に関する情報の開示
- (5)経営状況の悪化した高等教育機関への対応
- (6)評価と教員個々人の教育研究能力の向上
- 〔3-5〕高等教育機関の個性・特色の明確化と質の向上
- (1)大学
- (ア)大学の公共性と自律性
- (イ)「学位を与える課程」概念の明確化
- (ウ)学士課程
- (エ)大学院(修士・博士・専門職学位課程共通)
- (オ)修士課程
- (カ)博士課程
- (キ)専門職学位課程
- (ク)短期大学の課程
- (2)高等専門学校
- (3)専門学校
- (4)放送大学、大学通信教育、e-learing
- (5)民間教育事業
- 〔3-6〕高等教育を支える財政的基盤
- (1)高等教育への財政的支援の拡充
- (2)高等教育機関の多様な機能に応じたきめ細やかなファンディング・システム
- 〔3-7〕高等教育を支える社会的基盤
- (1)国の高等教育行政の在り方
- (ア)国(文部科学省)の機能・役割
- (イ)多元的な評価機関の形成
- (ウ)多様な財源確保の取組
- (2)地方公共団体の取組
- (3)産業界の取組
4.新しい高等教育システムに向けての施策の方向性 ―ユニバーサル・アクセスの実現に向けたロードマップ―