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資料5

中央教育審議会「今後の地方教育行政の在り方について」
答申中の学校の組織及び運営に関する部分の概要


第3章 学校の自主性・自律性の確立について

   校長・教頭への適材の確保
 個性や特色ある学習活動を展開するために、校長及び教頭に幅広く人材を確保する観点から校長及び教頭資格の拡大が必要であるとともに、教職員の資質向上と意識改革を図ることや教職員のそれぞれの職務と責任に相応する処遇の改善が必要である。
具体的改善方策】
校長・教頭の任用資格の見直し
教職員の人事の在り方の見直し
教職員の研修の見直しと研修休業制度の創設
適格性を欠く教員等への対応

   学校運営組織の見直し
 学校運営が校長の教育方針の下に円滑かつ機動的に行われるため、学校運営の透明性の確保、校務分掌や構内組織の見直しなどを図る必要がある。
具体的改善方策】
主任制の在り方
職員会議の在り方
企画委員会等の活用

   学校の事務・業務の効率化
 学校裁量権限の拡大に対応する事務・業務の増加や校長や教職員が子どもと触れあう時間の一層の確保のため、学校が処理すべき事務・業務に係る負担軽減のための措置を講じる必要がある。
具体的改善方策】
学校事務・業務等に係る負担軽減
学校の事務・業務の共同実施
専門的人材の活用

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