第2節 規制改革

 政府においては,規制改革の推進について,平成18年3月に『規制改革・民間開放推進3か年計画(再改定)』を閣議決定し,その実現に向けて,一丸となった取組が進められています。また,内閣府に設置されている13名の有識者から成る規制改革・民間開放推進会議においては,現行の3か年計画にとどまらない,更なる規制改革に向けた検討が進められています。
 文部科学省においても,これまで各種制度や基準等について見直しや弾力化を図るなど積極的に規制改革に取り組んできました。平成18年度においても,例えば,学校の自己点検評価の促進,教科書採択地区の小規模化,特別免許状の活用促進,教頭の資格要件の緩和,大学設置認可関係書類の整理・合理化など,様々な事項を検討し,可能なものについては随時実現を図っています。
 文部科学省としては,引き続き,積極的に規制改革に取り組んでいきます。

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