令和4年度の教育公務員特例法の改正により、令和5年4月から、各教師の研修履歴を記録するとともに、この記録に基づき、教師の資質向上に関する指導助言等を行う仕組みが制度化された。
この新たな制度を推進するため、文部科学省では新たに研修受講履歴記録システム及び教員研修プラットフォーム(以下「プラットフォーム」という。)を一体的に構築し、教師が合理的かつ効率的に研修を受講・記録できる環境整備を進めている。この新たな制度の下で、教師の個別最適な学び、協働的な学びを実現するためには、プラットフォームと連携した多様で質の高い研修コンテンツを教育委員会や各教師等のニーズに合わせて充実させることが不可欠である。
本補助事業においては、上記背景を踏まえ、プラットフォームに掲載する動画コンテンツの開発に必要な経費を補助する。
開発する研修コンテンツは、以下のとおりとし、累次の公募により開発する。
1. 喫緊の教育課題とされるICT 活用や特別な配慮を要する児童生徒への対応等をテーマにしたもの
2. キャリアステージに応じて校務分掌を担う教師に対するもの
3. 教員免許更新制のもとで大学等が蓄積してきた個々の教師の強みや専門性等の多様なニーズに対応するもの
4. 外部人材等が教壇に立つ上で必要な知識技能を習得できるもの
(1次公募 : 募集終了)
(2次公募 : 募集終了)
3次公募 : 令和5年10月3日(火曜日)17時必着