永岡大臣が福島県を訪問しました(2)(廃炉環境国際共同研究センター視察等)

9月14日(水曜日)
教育、科学技術・学術

  9月14日、永岡大臣が福島県を訪れ、浪江町立なみえ創成小学校・中学校の視察※¹ 後、双葉町 伊澤史朗町長及び大熊町 吉田淳町長との面談、日本原子力研究開発機構廃炉環境国際共同研究センターの視察を行いました。

  双葉町長からは、今年8月の特定復興再生拠点区域の避難指示の解除を受け、これから町内における学校再開に向けて検討していく予定であることなどについてご説明いただきました。
  大熊町長からは、来年度の利用開始に向けて建設中である、認定こども園と義務教育学校とが一体となった施設「学び舎ゆめの森」の概要などについてご説明いただきました。
  また、両町長からは、集団訴訟の判決確定を踏まえた中間指針の見直しのご要望もいただきました。

  最後に訪問した、富岡町にある廃炉環境国際共同研究センターは、産学官の連携により、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に係る基礎・基盤研究や人材育成を行う施設です。
  永岡大臣は、同センターでの取組を伺い、小口理事長や舟木理事、岡本センター長らと意見を交わし、若手研究者や海外から来られている研究者へ励ましの言葉を伝えました。

※¹ 浪江町立なみえ創成小学校・中学校の視察についての記事はこちら
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2022/20220914.html

双葉町

双葉町 伊澤史朗町長との面会

大熊町

大熊町 吉田淳町長との面会

廃炉環境国際共同研究センター