第34回国際情報オリンピックで金メダルを獲得した選手への文部科学大臣表彰

8月17日(水曜日)
科学技術・学術

  8月7日~15日まで、第 34 回国際情報オリンピックがインドネシア(ジョグジャカルタ)で開催され、日本代表の4人全員が金メダルを獲得しました。代表選手のうち児玉大樹さん、渡邉雄斗さん田中優希さんが井出庸生副大臣を訪問され、井出副大臣から文部科学大臣表彰を授与するとともに、懇談しました。

  コロナ禍でオンライン開催が続いていましたが、今年は3年ぶりの現地開催となりました。

  井出副大臣から、なぜこの分野に取り組もうと思ったのかとの質問があったのに対し、選手たちは、自分の興味に合ったことや先に取り組んでいた仲間の影響で始めたことなどのきっかけを話してくれました。また、夕食会でダンスパーティーが始まって驚いたこと、イタリアの選手とチェスをしたことなど、オンラインではなく現地で各国の代表と直接の交流ができたことが楽しかったと話してくれました。

  井出副大臣は、近年、日本のトップ論文数が少ないと言われる中、皆さんの活躍に希望を感じると話すとともに、更なる活躍への期待を述べました。

※第34回国際情報オリンピックの詳細はこちら
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2022/1419630_00013.htm