水彩絵の具

エプロンをしたり腕をまくったりするなどして準備をします。画板やシートなど、必要な用具もそろえます。

筆、パレット、筆洗具、雑巾などの使いやすい配置を考えます。

左右の利き手に配慮して、効率よく使えるよう用具の配置を指導します。筆の太さの違い、筆洗具の区分け、雑巾の働きなど、用具の特徴を理解するようにします。

適切な量の絵の具と水を用意して、意図にあった濃さになるように混ぜます。

色の違いや濃さによって、パレットの区分けや筆の太さなどを使い分けるようにします。

筆の太さや運び方など、意図に合った種類を選んで表し方を工夫します。クレヨン・パスなど、他の画材と併用して、絵の具のよさや違いを生かすような指導もあります。

筆やパレットなどの使った用具をよく洗い、水をよく切って乾かします。

絵の具が乾燥したり、分離して溢れたりしないように、絵の具の蓋をしっかり締めます。