粘土
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その1
「どべ」は、どうやってつくる?
「どべ」は、ピーラーなどで薄く削った粘土を乾燥させた後、木槌などでたたき、粉末にしたものに水を入れドロドロにするなどしてつくります。前日に、細かくちぎった粘土に水を加えて置いておくつくりかたもあります。
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その2
用具がないときは?
かきベラは針金をねじって割りばしなどで支えを入れ、切り糸は細い凧糸やテグスなどでつくることができます。ヘラは食器用ナイフなどの日用品で代用することも考えられます。
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その3
ヒビが入ったら?
濡れタオルで表面をなでたり、どべを塗ったりするなどして修復します。
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その4
作品を崩さず乾燥させるには?
芯材を入れたり、作品の空洞部分や空間に揉んだ新聞紙などを入れたりして.粘土の重さで崩れないように作品を支えながら乾燥させます。
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その5
作品を割れないように乾燥させるには?
作品を割れないように乾燥させるには、作品の下に新聞紙を3~4重に敷き、風通しのよい日陰で乾燥させる方法があります。
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その6
きれいに片付けるには?
まず、かたく絞った雑巾で机を拭き、次に、乾いた雑巾でカラ拭きするときれいに拭くことができます。