紙
- 
                その1 紙を配る児童に紙を配る場合は、机の中心に紙を置けるよう、絵の具の用具やはさみ、接着剤などを片付けるよう指示しましょう。紙は表を上にして配ります。紙の種類や活動によってはさみとカッターナイフを使い分けたり、接着材を選んだりすることも伝えます。 
- 
                その2 絵に表す紙の上に材料や用具を重ねないよう、紙の周りの使いやすい位置に、筆洗、筆、絵の具、パレットなどを置くように伝えます。 
- 
                その3 立体や工作に表すいろいろな方向から作品を見ることができるように、机の上には必要な材料のみを置くよう伝えます。 
- 
                その4 立体や工作に表すはさみやカッターナイフの使い方を確かめて切る、段ボールなどを下敷きにして穴を空けるなど、安全な扱い方について指導します。物差しや机の角を利用して折ることも考えられます。 
- 
                その5 無駄なく使う材料が多過ぎると大切に扱わなくなることがあります。足りなくなると意欲が低下することがあります。活動の進み具合を確かめ、必要な量を調整します。紙から形を切り取る際には、紙の真ん中から切り取るのではなく、紙の端から切り取るなど無駄のない使い方をするようにしましょう。 

