平成31年度「帰国・外国人児童生徒に対するきめ細かな支援事業」に係る報告書の概要（大阪府）

平成31年度に実施した取組の内容及び成果と課題

1．事業の実施体制（運営協議会・連絡協議会の構成員等）

実施主体	・・・	大阪府教育庁小中学校課進路支援グループ
構成員	・・・	大阪府教育庁小中学校課進路支援グループ指導主事及び日本語指導スーパーバイザー 市町村教育委員会日本語指導担当指導主事

 

2．具体の取組内容　

（1）日本語指導担当指導主事連絡会の実施（年2回）

（4）（6）日本語指導スーパーバイザーが「特別の教育課程」による日本語指導が受けられていない児童生徒が
在籍する学校に訪問

（8）府域6地区で研究授業を実施

（10）日本語指導スーパーバイザーによる多言語翻訳システムの活用事例の普及

（12）大阪府「帰国・渡日児童生徒学校生活サポート」のホームページに、指導事例を掲載する予定
 

3．成果と課題

（1）市町村教育委員会担当指導主事のべ73名参加

（4）（6）32市町村136校に訪問し、「特別の教育課程」による日本語指導の支援及び多言語翻訳システムの活用による保護者支援を実施

（8）参加者が、研究実施校の先進的な多文化共生の取組み及び環境作りの事例を共有

（10）初期指導及びサバイバル期の支援方法について伝達・普及

（12）大阪府「帰国・渡日児童生徒学校生活サポート」のホームページに、20の指導事例集を作成中

4．その他（今後の取組予定等）

• 新年度、新たに新入生及び転入生を迎える学校に受入れの体制作り等の支援を継続
• 来年度の個別の指導計画作成及び「特別の教育課程」による日本語指導の体制作り等に係る支援の継続
• オンラインによる相談対応